「ヨラドッグフードはどんな与え方をすればいいの?」
「1日あたりの給餌量はどれくらいなの?」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
ヨラドッグフードは昆虫を使用した栄養たっぷりのドッグフードですが、正しい与え方・給餌量を守ることで、より効果を発揮します。
本記事では、ヨラドッグフードを定期購入している私が「どんな与え方をしたらいいのか?」「給餌量はどれくらいなのか?」について詳しく解説していきますね。
上記は、ヨラドッグフードにお湯を入れて愛犬に与えてみた動画です^^
この記事を読み終えると、ヨラドッグフードを使ったオススメの工夫レシピも分かりますよ。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
ヨラドッグフードはフードとして与えよう
まず、ヨラドッグフードはオヤツではなく、フードとして与えていきましょう。
ヨラドッグフードはフードとして与えるよう、栄養素の割合を考えて作られているからです。
栄養がたっぷりと含まれているので、「ヨラドッグフード」と「水」があれば、それだけでワンちゃんの1日に必要な栄養を摂取できますよ。
そして、ヨラドッグフードは全犬種に対応しており、年齢は生後6ヶ月以上であれば、どんなワンちゃんにも与えることができます。
与え続けるだけで健康維持のサポートをしてくれる
期待できる健康維持効果
- ツヤツヤの毛艶の維持
- サラサラとした涙が出る(涙やけ対策)
- 口臭・体臭が気にならない(におい対策)
前述したように、ヨラドッグフードは昆虫を主原料とした栄養豊富なドッグフードなので、与え続けることで上記のような健康効果が期待できます。
昆虫は牛や豚とは違って飼育時に抗生物質などが使用されていないため、薬品の残留リスクがありません。
高品質な動物性タンパク質を摂取することができ、昆虫は肉類よりも栄養吸収率が高いことが報告されています。
ワンちゃんの被毛はタンパク質で構成されているので、与え続けることで体の隅々まで良質なタンパク質が行き届き、結果として、ツヤツヤとした毛並みの維持をすることができます。
また、ヨラドッグフードには過剰に添加物を使用されておらず、消化に悪いとされる「小麦」も一切使用されていません。
大変消化に良く、消化に良いと体内に老廃物が溜まりにくくなるので「涙やけ対策」になります。
また、腸内環境を整えてくれる「オーツ麦」も使用されているので腸内の健康が維持でき、結果的に「口臭・体臭対策」にも繋がりますよ。
最低でも1袋分は与えよう
前述したように、ヨラドッグフードは様々な健康効果が期待できます。
ただ、栄養が豊富だからといって「薬」ではないので、すぐに効果は現れません。
通常、ワンちゃんの血液が新しく入れ替わる約3〜4ヶ月ほどで、体質が確実に改善されると言われているからです。
ワンちゃんによっては1〜2週間ほどで効果が現れる子もいますが、口コミを調査したところ、少なくとも1袋分(2週間〜1ヶ月)ほど与え続けて効果が現れているワンちゃんが多いですよ。
少量だと効果が現れる前にフードがなくなってしまうからです。
与え始めは以前使用していたフードに混ぜて与えよう
1週間程度かけて切り替えていくとオススメ
ヨラドッグフードを与え始めるときは、最初は以前使用していたフードに混ぜて、少しずつ与える量を増やしていきましょう。
新しいフードを与えると、身体が慣れていないため、一時的にお腹が緩くなってしまうことがあるからです。
実際に口コミでも「最初は便がゆるくなったけど、与え続けると少しずつ便の調子が良くなった」という声がありました。
そのため、上記の画像のように、1日目は全体の25%をヨラドッグフードにして、3日目は50%、5日目は75%、そして7日目は100%を目安に与えていきましょう。
最初は直接飼い主さんの手で与えていくのもオススメ
新しいフードはワンちゃんによっては警戒してしまって食べてくれないことがあります。
そんな時にオススメなのは、飼い主さんの手で直接フードを食べさせてあげる方法です。
信頼している飼い主さんの手から食べさせてあげることで、警戒心を徐々に和らげてあげることができます^^
そうすることで、警戒心が強い子でも新しいフードに徐々に慣れて食べてくれるようになりますよ。
なので、上記の写真のように最初はおやつ代わりにして手から直接与えて慣らしてあげましたね。
賞味期限には注意すること
賞味期限
- 開封前:製造日より1年〜2年(本品に記載)
- 開封後:1〜2ヶ月
ヨラドッグフードの賞味期限は開封前であれば1年ほど保ちます。
ですが、自然食材を多く使用されているフードなので市販のフードに比べると劣化は早いです。
そのため、開封後は早めに与え切るようにしましょう。
愛犬に美味しく食べてもらうためにも、目安として【1〜2ヶ月以内】に与え切ることをオススメします。
高温多湿の場所だと劣化が早くなるので注意してください。
ヨラドッグフードの1日あたりの給餌量
幼犬の1日あたりの給餌量の目安
成犬時の 体重(kg) | 6〜7ヶ月 | 8〜9ヶ月 | 10〜11ヶ月 | 12〜13ヶ月 | 14〜15ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|
100〜90g | 80〜70g | 60〜成犬 | 成犬 | 成犬 | |
210g | 200〜190g | 180〜170g | 成犬 | 成犬 | |
230〜240g | 240〜230g | 220〜210g | 200〜成犬 | 成犬 | |
290〜300g | 300〜290g | 280〜270g | 260〜成犬 | 成犬 | |
350〜360g | 360〜350g | 340〜330g | 320〜成犬 | 成犬 | |
410〜420g | 430g | 420〜410g | 410〜390g | 380〜370g | |
460〜470g | 480g | 470〜460g | 460〜450g | 450〜420g |
子犬期は成長するために大切な時期なので、目安量よりも少し多めの量を与えても問題はありません。
愛犬の様子を見ながら、与える量を調整してあげてください。
ただ、ヨラドッグフードを子犬に与えるときは、1日分の給餌量を3〜4回に分けて与えましょう。
子犬時期は必要な給餌量に対して消化機能が未熟であり、一度にたくさんの量を食べることができないからです。
時期別で与える回数の目安を以下にまとめましたのでご参考にしてください🔽
時期 | 与える回数 |
---|---|
生後6ヶ月〜9ヶ月頃 | 1日3〜4回 |
生後9ヶ月〜成犬期まで | 1日2〜3回 |
前述したように、ヨラドッグフードは生後6ヶ月以上のワンちゃんなら、どんな子にも与えることができます。
危険のない落ち着いた場所で与えてあげて、新鮮な水もいつでも飲めるよう、近くに置いておきましょうね。
成犬の1日あたりの給餌量の目安
体重(kg) | 成犬(1〜7歳) |
---|---|
成犬時期(約1歳〜7歳)であれば、消化器官が発達するので一度にたくさんのフードを食べれるようになります。
体調を崩すことも少なくなるので、1日2回に分けてフードを与えるようにしましょう。
ただ、ワンちゃんによっては食が細かったり、1回の食事であまり量を食べられない子もいます。
また、食事の間隔が空きすぎると空腹によって胃液を吐いてしまう子もいるので、そのような子達には与える回数を増やしてあげましょうね。
犬種による成犬期の時期については以下にまとめましたので、ご参考にしてください🔽
成犬の時期 | 1日に与える回数 |
---|---|
小型犬:10ヶ月以降 | 1日2回 |
中型犬:12ヶ月以降 | 1日2回 |
大型犬:13〜15ヶ月以降 | 1日2回 |
手術後は以前より必要なエネルギー量が減って肥満になりやすくなるので、定期的に体重を測定して適正量を見直すことが大切です。
シニア犬の1日あたりの給餌量の目安
体重(kg) | シニア犬(7歳〜) |
---|---|
シニア犬になると栄養を吸収する腸の働きが衰えていくので、1日に与える給餌量は少なくなります。
食事回数は1日2〜3回に分けるようにして、愛犬の食が細くなっている場合は4回に分けて与えてあげてください。
シニアの時期 | 1日に与える回数 |
---|---|
小型犬、中型犬:8〜9歳頃 | 1日2回〜3回 |
大型犬:7〜8歳頃 | 1日2回〜3回 |
また、関節サポート成分である「グルコサミン」「コンドロイチン」も含まれているので、シニア犬にオススメのフードと言えますよ。
愛犬の適正量をチェックする2つの方法
適正量のチェック方法
- 「体型」で適正量を判断する
- 「ウンチの状態」で適正量を判断する
先ほどご紹介した1日あたりの給餌量はあくまでも目安です。
何百・何千というワンちゃんの調査から導き出した「平均値」のようなものなので、体重が同じだから給餌量も同じになるとは限りません。
給餌量には個体差があり、年齢だけでなく活動量・代謝・住環境などによっても大きく異なります。
そのため、給餌量の目安よりも大切なことは「愛犬にとっての適正量を見極めること」。
上記のように、適正量は愛犬の「体型」や「ウンチの状態」を観察して見極めることができるので、ご参考にしてください。
2つの方法について以下で詳しく解説していきますね。
①「体型」で適正量を判断する
画像 | 体型 | 説明 |
---|---|---|
痩せ | 肋骨や腰椎、骨盤が外から容易に見える。 触っても脂肪が分からない。 腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。 | |
やや痩せ | 肋骨が容易に触れる。 上から見て腰のくびれが顕著。 腹部の吊り上がりも明瞭。 | |
理想的 | 過剰な脂肪の沈着がなく、肋骨が触れる。 上から見て腰のくびれが見られる。 横から見て腹部の吊り上がりが見られる。 | |
やや肥満 | 脂肪の沈着はやや多いが肋骨は触れる。 上から見て腰のくびれは見られるが顕著ではない。 腹部の吊り上がりはやや見られる。 | |
肥満 | 厚い脂肪に覆われて肋骨が容易に触れない。 腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。 腰のくびれはないか、ほとんど見られない。 腹部の吊り上がりは見られないか、むしろ垂れ下がっている。 |
上記の表は「BCS(ボディ・コンディション・スコア)」といって、ワンちゃんの体型を知る目安となるものです。
愛犬の体を見たり触ったりして、5段階で体型を評価します。
チェック手順については以下にまとめましたので、ご覧ください🔽
チェック手順
- まず、愛犬の体を横から見て、ウエストのくびれ具合をチェック。
- 真上から見て、腰のくびれ具合をチェック。
- 肋骨部を撫でて、骨の突起が手の下に感じられるかチェック。
- ウエスト部分を撫でて、くびれ具合をチェック。
- 腰の上に手を持ってきて、腰骨の浮き出ている具合をチェック。
痩せ気味であればフードの量を増やしてあげて、太り気味であれば与えるフード量を減らしてあげましょうね。
②「ウンチの状態」で適正量を判断する
ウンチの状態
- 理想のウンチの状態:固すぎず、拾う際にも掴みやすい、程よく弾力のあるウンチ
- ウンチが固い場合:フード量が少ない可能性あり
- ウンチがゆるい場合:フード量が多い可能性あり
愛犬の適正量を判断する方法として「ウンチの状態」も目安になります。
理想のウンチの状態は、いわゆる「バナナうんち」であり、固すぎず・ゆるすぎない弾力のあるウンチです。
それよりもウンチがゆるい場合は、与えるフード量が多い可能性があります。
反対にウンチが固い場合はフード量が少ない可能性があるので、ウンチの状態を日頃からよく観察して量を調整してあげましょうね。
私の場合だと愛犬が「やや肥満」だったので目安よりも与える量を少なくしていますが、健康上に問題は一切なく、毎日元気に走り回っています^^
ヨラドッグフードの4つの与え方!
4つの与え方
- そのまま与える。
- 他のフードに混ぜて与える。
- お湯でふやかしてから与える。
- 野菜やお肉をトッピングして与える。
ヨラドッグフードの与え方には上記の4つがあります。
ひとつずつ解説していきますね。
①栄養豊富なので問題なし!シンプルにそのまま与える!
前述したように、ヨラドッグフードは栄養基準を満たしているドッグフードです。
そのため、そのまま与えるだけでもワンちゃんの1日に必要な栄養を十分摂取させてあげることができます。
生後6ヶ月以上の全犬種のワンちゃんに対応しているので、小型犬・中型犬・大型犬全てに対応しています。
ちなみに、ヨラドッグフードの粒は約1cmほどの小粒サイズなので、特に小型犬に食べやすいフードと言えますよ。
②与え始めにオススメ!他のフードに混ぜて与える
与え方の手順
- 以前使用していたフードを用意する。
- 以前使用していたフードにヨラドッグフードを混ぜる。
- 愛犬に与える。
前述したように、初めて愛犬にヨラドッグフードを与える場合は、警戒して食べてくれなかったり、便がゆるくなってしまうことがあります。
そのため、最初は以前使用していたフードに混ぜて与えていきましょう。
1週間ほどかけて徐々に与える量を増やしていくことで、少しずつ新しいフードに身体が慣れていきます。
上記の動画のように、私も与え始めは以前のフードに混ぜて与えていました^^
また、もし警戒心が強い子であれば、ヨラドッグフードを細かく砕いてから以前のフードにふりかけのようにして与えてみてください。
③パピー・シニア犬にオススメ!お湯でふやかしてから与える
与え方の手順
- 40〜50℃ほどのお湯を用意する。
- お湯をヨラドッグフードに混ぜる(全てのフードが浸るぐらいの量が目安)
- 10〜15分ほど待つ。
- フードがやわらかくなっていたら、愛犬に与える。
顎の力の弱いパピーやシニア犬にオススメなのが、お湯でふやかしてから愛犬に与える方法です。
上記の動画のように、良い感じにフードが柔らかくなるので食べやすくなります^^
注意点は、お湯の温度が高すぎると栄養素が溶け出してしまうことがあります。
反対に、冷たすぎると胃腸に負担がかかるので、お湯の温度は40〜50℃ほどが理想です。
また、愛犬によってフードの固さには好みがあるので、お湯でふやけさせる時間はお好みで調整されてください。
ただ、ミルクはお湯よりも栄養があり、与えすぎると肥満の原因となるので注意しましょうね。
④季節に応じてアレンジ!野菜やお肉をトッピングして与える
与え方の手順
- 野菜やお肉を茹でたり、食べやすいサイズにカットする。
- ヨラドッグフードにトッピングする。
- 愛犬に与える。
毎日同じフードだと飽きてしまうので、時々野菜やお肉をトッピングして愛犬に与えるのもオススメです。
ご褒美のときは愛犬の好きなお肉をトッピングしてあげたり、季節に応じて様々な野菜を混ぜてあげるのも良いでしょう。
夏であれば水分が豊富な「キュウリ」や「トマト」をトッピングしてあげると夏バテ対策になります。
冬であれば体を温める作用がある「大根」や「白菜」がオススメですよ。
そのため、毎日与えるのは控えるようにしましょうね。
まとめ
まとめ
- ヨラドッグフードはフードとして与えることで健康効果が期待できる。
- いきなり効果は現れないので、最低でも1袋分は与え続けよう。
- 自然食材が多いので開封後は早めに与え切ること。
- 与え始めは以前使用していたフードに混ぜて与えること。
- 給餌量は目安なので「体型」や「ウンチの状態」を観察して適正量を見極めよう。
- 幼犬やシニア犬にはお湯でふやかして与える方法がオススメ。
ヨラドッグフードは栄養豊富な「総合栄養食」フードなので、与えるだけでワンちゃんの1日に必要な栄養を摂取させることができます。
ただ、健康効果は徐々に現れてくれるものなので、最低でも1袋分は与え続けて様子を観察されてみてくださいね。
また、いきなり給餌量通りの量を与えると、新しいフードに身体が慣れていないため便がゆるくなってしまうことがあります。
そのため、約1週間ほどかけて徐々に与える量を増やしてあげましょう。
今回ご紹介した「1日あたりの給餌量」はあくまでも目安なので、愛犬の「体型」や「ウンチの状態」を確認して、愛犬にとっての適正量を見つけることが大切です。
色々な与え方を試して、愛犬との生活を楽しまれてくださいね。
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