「モグワンには塩分がどれくらい含まれているの?」
「塩分が高いと危険?モグワンの塩分量は安全なのか知りたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
イギリス産の高品質ドッグフード「モグワン」。
そんなモグワンにはどのくらい塩分が含まれているのか?購入をお考えのあなたにとって塩分の含有量は知っておきたいですよね。
そこで本記事では、モグワンの塩分量は安全と言えるのか?を知るため、モグワンに含まれてる塩分量を販売元にお聞きしたのでシェアしていきたいと思います。
【この記事を読むと分かること】
2020年1月のモグワンリニューアル後の塩分含有量
塩分含有量から分かるモグワンの安全性・危険度
そもそもドッグフードに塩分は必要なのか
塩分の過剰摂取で起こる症状
塩分不足で起こる症状

日々書籍や論文で犬の健康について学んでいる僕が分かりやすく解説していきますね。

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目次
モグワンに含まれる塩分量はどれくらい?公式サイトの栄養成分を確認!
まず、モグワンの塩分量を調べるため公式サイトの栄養成分を確認しました。
タンパク質 | 30% | オメガ3脂肪酸 | 1.18% |
脂質 | 12% | オメガ6脂肪酸 | 1.63% |
粗繊維 | 3% | リン | 1.06% |
粗灰分 | 8% | カルシウム | 1.40% |
水分 | 8% | 代謝エネルギー | 363kcal/100g |
NFE | 39% | - | - |
確認したところ、リンやカルシウムなどの表記はありますが、ナトリウム(塩分量)の表記がありません。
これでは塩分含有量が分からないですね。

そのため、モグワンに限らず、ナトリウム含有量を表記していないドッグフードは多くあるんです。
モグワンに含まれる塩分量を販売元に聞いてみた!【危険度を調査】
公式サイトでは塩分含有量が分からなかったので、モグワンの販売元の「株式会社レティシアン」に直接お問い合わせしてみました。
質問をしたその日に返信をいただきましたので、返信内容をご紹介しますね🔽
お問い合わせいただき、ありがとうございます。 モグワンドッグフードのナトリウム値は「0.37%」です。 モグワンはFEDIAFのガイドラインに基づいて生産しており、ナトリウムの基準値を満たしたフードなので、ご安心ください。 またご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
と、丁寧な文章で返信をいただき、モグワンのナトリウム含有量が0.37%であることが分かりました。
また、スタッフさんがおっしゃっているFEDIAF(フェディアフ)とは、ヨーロッパ18ヶ国のペットフード協会、企業メンバーによって構成されている欧州代表のペットフード業界のことです。
FEDIAF(フェディアフ)はペットフード製造のガイドラインや栄養基準を定めており、モグワンはFEDIAFが定めたナトリウム基準値をクリアしているようですね。

病気などで過剰な塩分摂取制限があるワンちゃんでない限り、モグワンを安心して愛犬に与えていくことができるでしょう。
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モグワンの塩分量は高い?他のドッグフードとの比較
他のドッグフードを調べたところ、基本的にどのドッグフードにもナトリウム含有量の記載がありませんでした。
ただ、調べていると、モグワンと同様のイギリス産ドッグフード「カナガン」はナトリウム含有量が0.24%ということが分かりました🔽
ナトリウム含有量 | 100gあたりのナトリウム量 | |
モグワン | 0.37% | 0.37g(370mg) |
カナガン | 0.24% | 0.24g(240mg) |
カナガンと比べてみると、モグワンの方が塩分含有量は高いようですね。
ただ、どちらも適量と言える範囲内ですし、モグワンもカナガンもFEDIAFが設定している最低栄養基準をクリアしています🔽
モグワンとカナガンの塩分量をFEDIAFと比較
ナトリウム量 | FEADIAF | |
モグワン | 0.37g | 成長初期:0.22g 成長後期:0.22g 維持期:0.10g |
カナガン | 0.24g |
モグワンもカナガンも、FEDIAFの栄養ガイドラインが設けているナトリウム最低基準量をクリアしていることが分かりますね。
ちなみに、栄養ガイドラインにはリンやカルシウムの摂取量の上限は設定されていますが、ナトリウムの最大値は設定されていません。
リンやカルシウムは過剰摂取をすると腎臓に負担をかけたり、犬の成長に悪影響をもたらします。
ナトリウムも過剰摂取すると犬の健康に悪影響になりますが、多少多く摂取しても障害として現れるリスクが低いと考えられているようですね。

モグワンの塩分量は安全みたいだけど、そもそもドッグフードに塩分は必要なの?
調べていると、「ドッグフードには塩分は必要ない」と説明しているサイトがいくつか見られます。
ですが、犬にとって塩分(ナトリウム)は必要不可欠な栄養素であり、不足することで様々な病気を発症します。
モグワンの場合は犬に必要なナトリウム基準量が含まれているので、塩分を添加していません。
ただ、ドッグフードの中には食材だけで必要な塩分量を補うことができないため、あえて「食塩」を添加しているドッグフードもあるんです。
サイトによっては「ドッグフードに食塩を添加しているのは嗜好性を上げるため」と説明していることがありますが、これは事実ではありません。
犬は塩分に鈍感であり、嗜好性を上げるのであれば必要なのは「甘味」だからです。
また、犬は汗によって塩分を排出することはできませんが、尿によって塩分を排出することができます。

特にモグワンの場合は、ナトリウム含有量が高すぎず・低すぎない値なので安心して良いと判断できます。
塩分不足・過剰摂取で起こる症状
塩分不足や塩分の過剰摂取で見られる犬の症状をまとめました🔽
引き起こす症状 | |
塩分不足 | 倦怠感、筋肉痛、食欲不振、嘔吐、体重減少 足の裏を舐める、人の手足を舐める |
塩分過剰摂取 | 腎臓疾患、心臓疾患 |
塩分は不足しても過剰摂取をしても身体に良くありません。
塩分を過剰に摂取すると、腎臓疾患や心臓疾患などの病気のリスクが高くなります。
ただ、だからといって塩分を全く与えないのも危険であり、前述したように、犬にとって塩分は必要不可欠な栄養素であり、不足すると運動障害や体重減少などを引き起こします。
もし愛犬が足の裏を頻繁に舐めていたり人の手足を舐めている場合は、塩分が不足している初期症状かもしれません。
塩分の過剰摂取だけでなく、塩分不足にも注意しておきましょうね。
ただ、モグワンに含まれている塩分量は過剰摂取になる可能性は低いので、給餌量通り与えていれば問題はないと言えますよ。
犬用ジャーキーや犬用ビスケットなどには塩分が含まれていることがあるため、おやつを与える際は、そのおやつの塩分量を確認しておいた方が良いでしょう。

まとめ
【まとめ】
モグワンの塩分含有量は100gあたり0.37g
モグワンの塩分含有量は高すぎず・低すぎない値。
FEDIAFの定める最低摂取量の基準もクリアしている。
モグワンを与えて塩分過多・塩分不足になるリスクは低い。
モグワン以外におやつや食べ物を与える場合は塩分過多に注意しよう。
モグワンの塩分含有量は公式サイトでは公表されていないので、今回は直接販売元に聞いてみました。
モグワンの塩分含有量は0.37%であり、この値はモグワンがリニューアル(2020年1月)した後の最新情報です。
近年は「犬に塩分は危険」ということだけが浸透してしまい、塩分を過剰に敵対視しているサイトが多く見られます。
ですが、運動障害や体重減少などを引き起こさないためにも、犬にとって適度な塩分の摂取は大切です。
モグワンには犬にとって必要な分の塩分(ナトリウム)含有量があるので、安心して与えていくことができるでしょう。

定期コースはいつでも解約ができる利用しやすいコースなので、ぜひ通常より安く購入して愛犬に試してあげてください。
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モグワンドッグフードを愛犬に試した僕の口コミ評価!悪い評判が多いけど大丈夫?
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ナトリウム値は0.37%です。
レティシアンスタッフ