「モグワンとブッチはどんな違いがあるの?」
「うちの愛犬にはモグワンとブッチのどっちが良いのか知りたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
イギリスさんの「モグワン」とニュージーランド産の「ブッチ」。
どちらも安全性や品質の高い高級ドッグフードですが、「この2つのドッグフードにはどんな違いがあるのか?」分からずに悩んでしまうかもしれません。
ここでは、そんなモグワンとブッチの特徴や値段、栄養成分などを徹底比較しました。
この記事を読み終えると、「あなたの愛犬にはモグワンとブッチのどっちが合うのか?」が分かりますよ。
今までに100個以上のドッグフードを調べ、日々書籍や論文で勉強をしている僕が徹底的に検証していきますね。
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目次
モグワンとブッチドッグフードの特徴を比較
まず、モグワンとブッチの特徴を比較してみました。
モグワン | ブッチ | |
特徴 | ・イギリス産 ・全犬種・全年齢 ・総合栄養食 ・ドライフード ・チキン・サーモンが主原料 ・穀物不使用 | ・ニュージーランド産 ・全犬種・全年齢 ・総合栄養食 ・ウェットフード ・ビーフ・ラム・チキンが主原料 ・小麦不使用 |
※ブッチは3商品のうち「ブラックレーベル」で比較しています。
モグワンはドライフードタイプのドッグフード
モグワンはイギリス原産のドライフードタイプのドッグフードです。
欧州ペットフード工業会連合の厳しい基準をクリアしているイギリスの工場で製造され、原材料は人間の食品工場で加工出荷された原料のみを使用しています。
モグワンは日本にある株式会社レティシアンとイギリスの専門家が共同開発しているので、日本の犬のライフスタイルに合わせて開発されていますよ。
ブッチはウェットフードタイプのドッグフード
モグワンがドライフードタイプであることに対し、ブッチはウェットフードタイプです。
ドライフードと違って水分が多く柔らかい特徴があるので、固いフードが苦手な子にはブッチが適しているでしょう。
ブッチはニュージーランドの第一次産業省(MPI)が輸出認定した人間用の食肉のみを使い、肉の割合は76.5〜94%です。
お肉をたっぷりと摂取することができ、ウェットフードなので食べ応えもあってアレンジもしやすい特徴があります。
特徴を分析して分かったこと
- どちらも安全性・品質は高い。
- 固いフードを食べさせたいならモグワン。
- 柔らかいフードを食べさせたいならブッチ。
- 穀物アレルギーの子はモグワン。
- 歯が弱い子、水分補給が難しい子はブッチ。
モグワンとブッチドッグフードの値段を比較
次に、モグワンとブッチの値段を比較したので見ていきましょう。
モグワン | ブッチ | |
お試し価格 | お試しなし。 | 3,000円(800g×3本) |
通常価格 | 3,980円(1.8kg) 100gあたり:221円 | 1,404円(800g) 2,808円(2kg) 100gあたり:140円 |
定期価格 | 3,564円(1.8kg) 100gあたり:198円 | 1,263円(800g) 2,527円(2kg) 100gあたり:126円 |
値段が安いのはブッチドッグフード
モグワンとブッチの値段を比較したところ、値段が安いのはブッチドッグフードです。
市販のウェットフードに比べるとブッチの値段は高く感じますが、原材料の品質、栄養価などを見ると妥当な価格です。
ブッチの場合は「ブラックレーベル」「ホワイトレーベル」「ブルーレーベル」の全3商品をお試しできる初回限定セットがあるのも魅力ですね。
モグワンも高級ドッグフードの中では比較的コスパが良い
モグワンはブッチよりも価格が高いですが、高級ドッグフードの中でいうと比較的コスパは良いです。
特にモグワンには定期コースがあるので、定期コースを利用すると最大で20%OFFでモグワンを購入することができます。
ブッチのようにトライアルセットは用意されていませんが、数多くある無添加ドッグフードの中でもリーズナブルなほうなので、一度試してみてほしいドッグフードですね。
初回購入後にすぐに解約することもできるので、初めて購入をする場合でも定期購入がおすすめですよ。
モグワンとブッチドッグフードの商品の詳細を比較
モグワン | ブッチ | |
粒画像 | ||
粒サイズ | 直径:0.8cm 形状:ドーナツ型 | 直径:22cm 形状:ハムソーセージ |
主原料 | チキン&サーモン53% | ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5% |
その他の原材料 | サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、かぼちゃ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 | 大豆 8.5%、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)7.7%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2.5%、玄米(破砕・ゆで)2.3%、魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ケルプ(海藻)0.1% |
成分 | タンパク質30% 脂肪;12%以上 粗繊維:3%以下 粗灰分:8%以下 水分:8%以下 オメガ3脂肪酸:1.18% オメガ6脂肪酸:1.63% | タンパク質10.5%以上 脂肪;8%以上 粗繊維:1%以下 粗灰分:3.1% 水分:70%以下 |
カロリー | 363kcal/100g | 121.4kcal/100g |
モグワンは肉・魚・野菜・果物をバランスよく配合したドッグフード
モグワンは日本の株式会社レティシアンと共同開発されたドッグフードなので、栄養バランスは全て日本の犬向けです。
良質なチキンとサーモンを主原料に、野菜や果物もバランスよく配合されています。
また、モグワンには整腸作用のある「乳酸菌」も配合されているので、腸内環境を改善する効果もありますよ。
関節サポート成分である「グルコサミン・コンドロイチン・MSM」も配合されているので、骨折のしやすい小型犬や関節炎になりやすいシニア犬にも適しているでしょう。
ブッチはお肉たっぷりのドッグフード
ブッチはお肉が76.5〜94%の含有量があるので、とにかくお肉をたっぷりと愛犬に与えたい人向けのドッグフードです。
ウェットフードなのでドライフードよりも香りが強くて食いつきも期待できます。
前述したように、歯が弱っている犬やドライフードが苦手な子にはブッチがおすすめと言えるでしょう。
子犬からシニア犬まで与えることができ、安全性には問題ないのでウェットフードが好きな子に推奨できます。
ブッチはモグワンのトッピングに使うのもあり
モグワンとブッチの違いを比較しましたが、ブッチをモグワンにトッピングして与える方法もおすすめです。
ブッチはウェットフードなので、ブッチだけをワンコに与え続けていると噛む力が衰えていく恐れがあるからです。
また、ウェットフードはドライフードに比べて嗜好性が高いため、与え続けているとウェットフードしか食べてくれなくなる恐れもあります。
ウェットフードはドライフードに比べてコスパが悪いのもデメリットですね。
そのため、モグワンをメインに与えながら、ときどきブッチをトッピングして与えてあげると、コストも抑えれて愛犬も飽きずに食べてくれるのでおすすめです。
注意点は、モグワンもブッチも総合栄養食なので、ブッチをトッピングして与える際は必ずモグワンの与える量も減らしましょう。
ブッチはトッピング材料として使いやすいので、ぜひ愛犬に試してあげてください。
まとめ
合う商品 | |
ドライフードが好きな犬 | モグワン |
固いフードが苦手な犬 | ブッチ |
噛む力が弱い犬 | ブッチ |
穀物アレルギーの犬 | モグワン |
肉・魚・野菜・果物をバランスよく食べさせたい人 | モグワン |
愛犬にお肉をたっぷりと食べさせたい人 | ブッチ |
トッピングにおすすめ | ブッチ |
コスパが良い | モグワン |
愛犬の関節サポートがしたい | モグワン |
愛犬の腸内環境を整えたい | モグワン |
今回、モグワンとブッチを比較したところ、フードのタイプが違うので一概に「こちらがおすすめ」と断定ができません。
どちらも優秀なドッグフードなので、あとは原材料やフードタイプ、コスパ、栄養バランスなどを踏まえて、あなたの愛犬に合う方を選ぶようにしましょう。
ただ、ウェットフードを与え続けていると噛む力が衰えていくので、ドライフードであるモグワンをメインに与えていくことをおすすめします。
ブッチは「すでに噛む力が衰えてドライフードが食べられない子」や「そもそもドライフードが苦手な子」におすすめできますよ。
また、ブッチはトッピングとしても使いやすいウェットフードなので、偏食気味の子にブッチをトッピングとして与えることも推奨できます。
あなたの愛犬に合う方を選び、まずは少量から試してあげてください。
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