「モグワンはオイルコーティングされているの?」
「オイルコーティングは悪いこと?メリット・デメリットを知りたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
イギリス産の大人気ドッグフード「モグワン」。
そんなモグワンは「オイルコーティングがされているのか?」、初めてだと分からずに心配になってしまいますよね。
そこで本記事では、モグワンのオイルコーティングについて販売元に実際にお問い合わせしたので、その内容をご紹介していきますね。
この記事を読み終えると「オイルコーティングのメリットやデメリット」についても分かりますよ。

ご参考になると思うので、ぜひご覧ください。

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目次
そもそもオイルコーティングとは?
そもそもオイルコーティングとは、「ドッグフードの粒の表面に油脂をふきつけること」を言います。
ドッグフードを作る最終工程で行われる作業であり、オイルコーティングをすることでドッグフードの嗜好性を高めることができます。
後述しますが、オイルコーティング自体は嗜好性を高めたり脂質量を調整できるので悪いことではありません。

モグワンドッグフードはオイルコーティングされているの?
では、モグワンはオイルコーティングされているのか?について、実際に販売元である「株式会社レティシアン」にお問い合わせしてみました。
返信内容を以下にまとめたのでご覧ください🔽
モグワンドッグフードはサーモンオイルによるオイルコーティングをしています。 オイルコーティングをすることでモグワンに含まれるビタミンやミネラルが失われるのを防ぐことができるからです。 味わい向上のために、チキングレイビーの使用と、良質なサーモンオイルでコーティングをすることは欠かせません。
レティシアンのスタッフさんによると、モグワンはサーモンオイルでオイルコーティングをしているようです。
モグワンを紹介しているブログでは「モグワンはオイルコーテインをしていません」と誤った説明しているサイトがいくつかありますが、実際はオイルコーティングをされています。

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オイルコーティングをしているなら、モグワンは酸化しやすいドッグフードってこと?
オイルコーティングをすると嗜好性は向上しますが、ノンオイルコーティングのドッグフードよりも酸化がしやすくなります。
そのため「モグワンは酸化しやすいの?」と不安になられるかもしれません。
結論を言うと、モグワンは市販のドッグフードに比べると酸化がしやすいドッグフードなので、取り扱いには注意が必要です。
開封前であれば1年持ちますが、開封後は2〜3ヶ月と早めなので、開封後は早めに与え切った方が良いでしょう。
実際にレティシアンスタッフに問い合わせたところ、約3ヶ月を目安に使い切ることを推奨されています🔽
約3ヶ月を目安に使い切っていただくことが望ましいです。 レティシアンスタッフ モグワンはフード自体には合成保存料や合成酸化防止剤を使用していません。 その代わり、ビタミンEやローズマリーエキスなどの天然の酸化防止剤を使っているので、未開封であれば長期保存が可能です。 ただ、新鮮な食材を使っている分、鮮度が落ちるのが早いので開封後はなるべく早めにお召し上がりいただければと思います。 約3ヶ月を目安に使い切っていただき、ジッパー付きやビニール袋に小分けにしていただくと、ある程度の酸化を防ぐことが可能でございます。
モグワンには天然の酸化防止剤を使っているので安全性には問題ありませんが、やはり賞味期限は短いようなので早めに与え切った方が良いでしょう。
スタッフさんがおっしゃっているように、ジッパー付きやビニール袋で小分けにして保存しておくと長持ちできるのでオススメです。

市販のフードでは合成保存料や合成酸化防止剤を使っていることが多いですが、モグワンは使っていないので大変良心的ですよね。
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オイルコーティングは悪いことなの?モグワンの安全性は大丈夫?
「オイルコーティング=悪いこと」というイメージがあるかもしれませんが、オイルコーティング自体は悪いことではありません。
前述したように、オイルコーティングは嗜好性を高めたり、フードに含まれる脂質量を調整することができるからです。
脂質は犬にとっても必要な栄養素なので、オイルコーティングをすることで脂質量を補うことができます。
「オイルコーティング=悪いこと」というイメージがあるのは、犬にとって身体に害となる油や酸化防止剤を使用しているドッグフードがあるからです🔽
注意すべき酸化防止剤 | BHA、BHT、エトキシキン、ソルビン酸カリウム |
注意すべき油 | 動物性油脂 |
安心して良い酸化防止剤 | 天然の酸化防止剤(ローズマリー抽出物やビタミンE) |
安心して良い油 | サーモンオイル |
使用している酸化防止剤や油によっては、発ガン性が指摘されているものがあるので注意が必要です。
モグワンの場合は新鮮なサーモンオイルを使い、酸化防止剤も天然なものなので安心して良いと判断できます。
ちなみに、オイルコーティングをすると粒がドロドロしたりクサイ匂いが出ることがありますが、モグワンの場合は少し油っぽさがあるだけで感触はザラッとしていますよ。
個人差があると思いますが、匂いも肉や魚の良い香りがして嗅覚の鋭い犬にとっては食いつきが期待できますし、僕も不快な匂いとは感じませんでした。

定期コースだと割引で購入できるので、僕も定期コースを利用して1袋だけ購入しましたね。
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モグワンにオイルコーティングをするメリット・デメリット
モグワンにオイルコーティングをするデメリット
デメリット
- 酸化が早くなる(賞味期限が短くなる)
- やや脂っこい感触となる。
モグワンの場合、天然のオイルと酸化防止剤を使っているので安全性に問題ありません。
デメリットがあるとすれば、賞味期限が短くなってしまうことや、粒がやや脂っこい感触となることです。
ただ、お伝えしたように粒の感触はどちらかと言うとザラッとしているので、市販で販売されている安価なドッグフードに比べるとドロドロした感触はありません。
モグワンにオイルコーティングをするメリット
メリット
- 嗜好性の向上。
- 栄養バランスの調整ができる。
- 良質なサーモンオイルを摂取できる。
モグワンにはサーモンオイルがコーティングされており、油をコーティングすることで嗜好性を高めることができます。
また、モグワンを温めることでオイルが少し溶けるので、さらに匂いが引き立ち、犬の食いつき向上が期待できますよ。
そして、オイルコーティングをすることで犬の1日に必要な脂質量を補うことができることもメリットですね。
モグワンは犬の1日に必要なタンパク質量や脂質量を満たしている総合栄養食なので、モグワン以外に食べ物を与える必要がありません。
また、サーモンオイルにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているので、脳の働きを高めたり血液をサラサラにしたり、関節の抗炎症作用が期待できます。

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モグワンのオイルコーティングについて【まとめ】
【まとめ】
- モグワンにはオイルコーティングがされている。
- 天然のサーモンオイルによるコーティングなので安全性に問題なし。
- コーティングすることで必要な脂質量を補っていたり、嗜好性を上げている。
- サーモンオイルには老化予防などに役立つオメガ3脂肪酸が豊富。
- デメリットは酸化がしやすくなるので、開封後の賞味期限が2〜3ヶ月であること。
今回はモグワンのオイルコーティングについて徹底調査しました。
実際に販売元に問い合わせてオイルコーティングの有無を確認したので間違いはないかと思います。
市販のドッグフードの中には、どんなお肉を使っているか分からない動物性油脂でコーティングをしたり、酸化防止剤には健康に悪影響となるソルビン酸カリウムが使われていることがあります。
そのため、「オイルコーティングは悪いこと」というイメージがありますが、モグワンの場合は良質なサーモンオイルでコーティングをしているので安全性に全く問題がありません。
また、酸化防止剤には天然のローズマリー抽出物やビタミンEを使っているので、その点も良心的です。

飼い主さんにとって使いやすいのは嬉しいですし、モグワンは食いつきが大変好評なので、ぜひ愛犬に試してあげてくださいね。
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