「チワワにはモグワンとカナガンのどっちが良いの?」
「モグワンとカナガンの違いを知って、チワワに合う方を買いたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
モグワンとカナガンは名前も似ており、原産国も同じなのでイマイチ違いが分からないですよね。
また、「チワワにとってはどっちが合うのか?」とチワワをお飼いのあなたは悩まれているかと思います。
そこで本記事では、モグワンとカナガンの違いを分析し、チワワにはどっちが合うのか?を徹底的に検証しました。
この記事を読み終えると、モグワンとカナガンの違いを知ることができ、あなたのチワワちゃんに合うドッグフードを選ぶことができますよ。
今までに100個以上のドッグフードを調べ、モグワンとカナガンについても徹底的に分析してきた僕が徹底解説していきますね。
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目次
チワワにはモグワンとカナガンのどっちが良い?【結論】
年齢別 | 合う商品 |
子犬チワワ | カナガン |
成犬チワワ | モグワン |
老犬チワワ | モグワン |
肥満気味のチワワ | モグワン |
やせ気味のチワワ | カナガン |
運動量の多いチワワ | カナガン |
魚が好きなチワワ | モグワン |
お肉が好きなチワワ | カナガン |
食いつきの悪いチワワ | モグワン |
年齢や体型、好きな肉の種類など様々な状況を踏まえて分析し、上記の表にまとめました。
まず結論からお伝えすると、チワワの子犬には「カナガン 」、成犬や老犬には「モグワン」がおすすめであることが分かりました。
モグワンとカナガンは似ているようで原材料や成分が微妙に違います。
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チワワにはどっちが合うの?【モグワンとカナガンの原材料を比較】
モグワン | カナガン | |
肉類 | チキン生肉20%、乾燥チキン11%、生サーモン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2% | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6% |
脂質 | サーモンオイル2%、ココナッツオイル | 鶏油3.1%、サーモンオイル1.2% |
野菜 | さつまいも、えんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆、かぼちゃ、トマト、ジンジャー、アスパラガス、海藻 | さつまいも、えんどう豆、ジャガイモ、ニンジン、ほうれん草、オオバコ、海藻 |
果物 | りんご、クランベリー、バナナ、パパイヤ | りんご、クランベリー |
ハーブ | カモミール、マリーゴールド、アルファルファ、ダンデライオン | カモミール、マリーゴールド、アルファルファ、セイヨウハッカ、アニスの実、コロハ |
その他 | ミネラル、ビタミン、コンドロイチン、グルコサミン、ビール酵母、MSM、乳酸菌 | ミネラル、ビタミン、コンドロイチン、グルコサミン、MSM、フラクトオリゴ糖 |
添加物の有無 | なし | なし |
特徴 | ①チキン&サーモンが主原料。 ②野菜やフルーツもバランスよくブンド。 ③グレインフリー | ①チキンが主原料 ②チキン含有量50%以上で高タンパク質。 ③グレインフリー |
モグワンとカナガンの原材料を比較したところ、モグワンの主原料がチキン&サーモンに対し、カナガンの主原料は骨抜きチキンと乾燥チキンです。
その他に大きな違いはないので、原材料を比較して分かることは、チキン・お魚が好きな子はモグワン 、お肉が好きな子はカナガンということになります。
後述しますが、粒の匂いもモグワンは魚のような香りがして、カナガンはほんのりとお肉の香りがしますよ。
モグワンとカナガンで共通していることは、どちらもチワワにとって嬉しい関節サポート成分が3種類含まれていることです。
グルコサミン・コンドロイチン・MSMの3種類は、犬種的に骨折・脱臼のしやすいチワワにとって大変有効です。
また、モグワンには「乳酸菌」、カナガンには「フラクトオリゴ糖」が含まれているので、どちらも腸内環境を整える成分が配合されています。
どちらも合成保存料や香料、着色料などの添加物が含まれていないことを踏まえると、モグワンもカナガンも消化の良いドッグフードと言えるでしょう。
涙やけしやすい犬種のチワワにとって、モグワンもカナガンも涙やけ対策に有効なのは大変助かりますね。
原材料を分析して分かったこと
- 魚が好きな子にはモグワンがおすすめ
- お肉が好きな子にはカナガンがおすすめ
- モグワンもカナガンも関節サポート成分が配合。
- モグワンもカナガンも腸内環境サポート成分が配合。
- モグワンもカナガンも涙やけ対策に期待できる。
チワワにはどっちが合うの?【モグワンとカナガンの成分を比較】
モグワン | カナガン | |
タンパク質 | 28% | 33% |
脂質 | 12% | 17% |
粗繊維 | 3% | 3.5% |
粗灰分 | 8% | 9% |
水分 | 8% | 9% |
オメガ6脂肪酸 | 1.63% | 2.80% |
オメガ3脂肪酸 | 1.29% | 0.90% |
グルコサミン | 記載なし | 1000mg/1kg |
コンドロイチン | 記載なし | 700mg/1kg |
カロリー | 344kcal | 361kcal |
モグワンとカナガンの成分を比較したところ、タンパク質や脂質、カロリーなど全体的にカナガンの方が含有量が高いことが分かりました。
このことから分かることは、栄養が多く必要な時期である子犬や、消費エネルギーが多い活発な子、やせ気味の子に適しているのはカナガンということです。
一方、チワワの成犬や老犬、運動量の少ない子、肥満気味の子にはモグワンがおすすめであることが分かります。
オメガ6・3脂肪酸・関節サポート成分について
「オメガ6・3脂肪酸」は含有量よりも割合が重要です。
割合でいうとモグワンの方が含有量のバランスが良いと言えます。
そのため、大きな差はありませんが、オメガ6・3脂肪酸の割合はモグワンの方が優秀なので、毛艶やアレルギー対策に有効なのはモグワンと言えます。
そして、関節サポートに有効なグルコサミンやコンドロイチンですが、モグワンには含有量の記載がありませんでした。
そのため、モグワンはカナガンよりも関節ケアに期待できると言えるでしょう。
成分を分析して分かったこと
- カナガンの方が栄養価・カロリーが高い。
- チワワの子犬には栄養価が高いカナガン。
- 消費カロリーの多い活発なチワワはカナガン 。
- やせ気味なチワワには脂質・カロリーの高いカナガン。
- チワワの成犬には適度な栄養バランスのモグワン。
- チワワの老犬には関節サポート成分が豊富なモグワン。
- 毛艶・アレルギー対策にはオメガ3・6脂肪酸の割合が優れているモグワン。
チワワにはどっちが合うの?モグワンとカナガン【その他の特徴を徹底比較】
モグワン | カナガン | |
対象年齢 | 全犬種・生後4ヶ月〜 | 全犬種・生後2.3ヶ月〜 |
価格 | ¥3,980円/1.8kg | ¥3,980/2kg |
コスパ | ¥220/100g | ¥198/100g |
粒サイズ | 直径0.8cm | 直径0.8cm |
匂い | 強め | ほんわか |
原産国 | イギリス | イギリス |
モグワンとカナガンのその他の特徴を比較してみました。
以下で簡単に解説していきますね。
モグワンとカナガンの対象年齢
モグワンとカナガンは子犬からシニア犬まで与えることができますが、モグワンは生後4ヶ月〜、カナガンは生後2,3ヶ月〜と設定されています。
カナガンの方がタンパク質や脂質、カロリーが高く、子犬でも十分な栄養が摂ることができるので、対応年齢が若く設定されていることが予想できます。
前述したように、チワワの子犬に与える場合は栄養価が高いカナガンが適していますよ。
モグワンとカナガンのコスパ
モグワンとカナガンの価格を確認すると、同じ価格で販売されていても内容量が違います。
100gあたりの価格で見てみるとモグワンが100gあたり220円に対し、カナガンは100gあたり198円です。
このことから、カナガンの方がコスパが良いと言えますね。
ただ、栄養バランスはモグワンの方が肉・魚・野菜・果物をバランスよく配合されており、日本のワンちゃんに合わせて作られています。
脂質量やカロリーが低いのもモグワンです。
前述したように、室内飼いが多く肥満になりやすい犬種のチワワにとっては、低脂質・低カロリーのモグワンが適していますよ。
モグワンとカナガンの粒サイズ・粒の匂い
モグワン | カナガン | |
粒サイズ | 直径0.8cm | 直径0.8cm |
形状 | ドーナツ型 | ドーナツ型 |
匂い | 肉と魚の素材の匂い | 肉っぽい匂い |
匂いの強さ | 強め | ほんのり |
モグワンもカナガンも大きさは直径約0.8cmのドーナツ型をしています。
ドーナツ型とは粒の真ん中に穴が空いている形状のことで、穴が空いていることで噛み砕きやすい特徴があります。
噛む力が弱いチワワの子犬やシニア犬にとっても、モグワンやカナガンは食べやすいと言えますね。
ただ、匂いはモグワンとカナガンで微妙に異なります。
モグワンはサーモンも使っているので肉と魚の出汁の匂いがあり、粒自体の匂いが強めです。
一方、カナガンはお肉を主体としているのでお肉っぽい匂いがありますが、モグワンに比べると匂いは強くありません。
実際に僕もモグワンとカナガンを購入し香りを確かめましたが、モグワンの方が匂いが強かったですね。
そのため、ドッグフードの食いつきが悪い子や偏食気味の子にはモグワンが適していると言えますよ。
モグワンとカナガンの原産国・製造工場
モグワン | カナガン | |
原産国 | イギリス | イギリス |
製造工場 | 欧州ペットフード工業連合会(FEDIAF)の基準をクリアした工場 | |
輸入業者 | レティシアン | レティシアン |
開発元 | 日本とイギリスが共同開発 | イギリスで開発 |
販売国 | 日本のみ | 世界中 |
モグワンとカナガンの共通している部分
次に、モグワンとカナガンの原産国や製造工場を比較してみました。
モグワンとカナガンは同じイギリス原産であり、欧州ペットフード工業連合会の基準をクリアした工場で製造されています。
この工場は世界的に実績のある会社の工場であり、欧州のペットフードの安全性の基準を満たしているので、モグワンもカナガンも安全性は問題ないと言えます。
モグワンとカナガンの異なる部分
モグワンとカナガンの異なる点は、開発元や販売元です。
モグワンは日本の株式会社レティシアンとイギリスの専門家が共同開発し、日本でのみ販売されているドッグフードです。
一方、カナガンはイギリスの元ペットショップオーナーが開発し、世界中で販売されているドッグフードです。
このことで何が分かるかと言うと、モグワンは日本のワンちゃんの生活スタイルに合わせて開発されており、カナガンは世界中のワンちゃんに合うよう作られたドッグフードということです。
これらの点を踏まえて、最後にもう一度モグワンがおすすめなチワワ、カナガンがおすすめなチワワを次の項でまとめているのでご覧ください。
チワワにはモグワンとカナガンのどっちが良い?【まとめ】
モグワンが適した人・犬
- 日本向けに作られたフードを購入したい人。
- チワワの成犬・シニア犬。
- 食いつきの悪いチワワ。
- お魚が好きなチワワ。
- 肥満気味のチワワ。
- 毛艶・アレルギーでお悩みのチワワ。
カナガンが適した人・犬
- コスパの良いフードをお探しの人。
- チワワの子犬。
- お肉が好きなチワワ。
- やせ気味のチワワ。
- 運動量が多い活発なチワワ。
今回、モグワンとカナガンを調査したところ、どちらが良い・悪いではなく、それぞれに適したチワワちゃんがいることが分かりました。
モグワンとカナガンは名前も似ていて原産国も同じなので、違いが分かりづらいですよね。
モグワンとカナガンで共通していることは、どちらも安全性・品質が高く、評判も良いということです。
あとは、あなたのチワワちゃんの年齢や体型、好き嫌いなどを考慮して選んでいきましょうね。
モグワンの方が日本のチワワちゃんに適した栄養バランスであり、食いつきも期待できますよ。
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