「モグワンにはグルコサミンやコンドロイチンがどのくらい含まれるの?」
「モグワンは関節サポートに有効なドッグフード?」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
モグワンドッグフードには関節サポート成分である「グルコサミン」や「コンドロイチン」が含まれています。
でも、「どのくらい含有しているのか?」「関節サポートには効果的なのか?」分からないですよね。
そこで本記事では、モグワンのグルコサミンやコンドロイチンの含有量を、販売元の「株式会社レティシアン」に聞いてきましたので、内容をシェアしていきます。
【この記事を読むと分かること】
- モグワンのグルコサミンやコンドロイチンの含有量
- 他のドッグフードとモグワンの関節サポート成分含有量の比較
- モグワンは関節サポートが期待できるのか?
- モグワンをおすすめできる犬
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目次
モグワンのグルコサミンやコンドロイチン含有量は?
まず最初に、モグワンのグルコサミンやコンドロイチン含有量は公式サイトには記載されていません。
公式サイトに掲載されている原材料や成分表をまとめてみました🔽
モグワンの原材料
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌
タンパク質 | 30% | 水分 | 8% |
脂質 | 12% | オメガ6脂肪酸 | 1.18% |
粗繊維 | 3% | オメガ3脂肪酸 | 1.63% |
粗灰分 | 8% | 代謝エネルギー | 363kcal/100g |
上記のように、グルコサミンやコンドロイチンが含まれていることは確実ですが、「どのくらい含まれているのか?」明記されていません。
理由は分かりませんが、この点に関しては「やや不親切」と言えますね。
モグワンのグルコサミンやコンドロイチン含有量を販売元に聞いてみた!
公式サイトには記載されていないので、実際にモグワンの販売元である「株式会社レティシアン」に問い合わせしてみました。
問い合わせすると、次の日にスタッフさんから返信をいただきました🔽
グルコサミンやコンドロイチンの数値はモグワンのレシピに関わることなのでお答えすることができません。 ただ、カナガンドッグフードよりも含有量は多いです。 また、モグワンにはメチルサルフォルニメタン(MSM)が配合されておりますので、関節サポート成分は全部で3つ含まれております。 関節でお悩みのワンちゃんにはとてもおすすめできるドッグフードです。
モグワンの具体的な数値はレシピに関わることなので教えていただけませんでしたが、カナガンよりも多く含まれているとのことです。
モグワンのグルコサミンやコンドロイチン含有量は関節サポートに有効?
モグワンのグルコサミンやコンドロイチン含有量は関節サポートに有効なのでしょうか?
モグワンのグルコサミンやコンドロイチンの含有量を様々なドッグフードと比較してみました。
商品名 | グルコサミン (mg/kg) | コンドロイチン (mg/kg) |
モグワン | カナガン以上 | カナガン以上 |
カナガン | 1000mg | 700mg |
サイエンスダイエット健康ガード関節 | 500mg | 1000mg |
アーテミスアガリクス | 750mg | 250mg |
ユーカヌバ関節すこやかに | 475mg | 40mg |
シュプレモシニア用 | 400mg | 300mg |
ピッコロ シニア用 | 1780mg | 1250mg |
モグワンのグルコサミンやコンドロイチンの含有量は、シニア用や関節ケア用に作られたドッグフードと比べても大きな差がありません。
商品によっては関節ケア用フードよりモグワンの方がグルコサミンやコンドロイチンの含有量が多いです。
微量ではないレベルの含有量があるので、モグワンは関節ケアが期待ができるドッグフードであると判断できます。
グルコサミンやコンドロイチンは過剰摂取しても大丈夫?
モグワンには関節ケア用レベルのグルコサミンやコンドロイチンが含まれていることが分かりました。
でも、「グルコサミンやコンドロイチンって過剰摂取しても大丈夫なの?」と心配になるかもしれません。
結論をいうと、ドッグフードに含まれるレベルの含有量であれば健康上に問題ありません。
サプリメントなどでグルコサミンやコンドロイチンだけを摂取する場合は、胃腸不快感を感じてしまうことがあるようです。
ただ、モグワンの場合は他の食材と一緒に摂取するので、不快感が現れることもなく、過剰摂取にもならないので安心して良いと判断できます。
グルサコミンやコンドロイチン含有量から分かるモグワンがおすすめな犬
モグワンはグルコサミンやコンドロイチン含有量が多いので、以下のようなワンコにおすすめできますよ。
モグワンはこんな犬におすすめ
- 肥満の犬
- シニア犬・高齢犬
- 小型犬(チワワ、マルチーズ、トイプードルなど)
- 大型犬(ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーなど)
- 胴長犬(ダックスフンド、ウェルシュコーギーなど)
ひとつずつ簡単に解説していきますね。
グルコサミンやコンドロイチンは「肥満犬」に有効
モグワンは肥満犬に推奨できます。
人間と同じで、体重が増えるとそれだけ関節への負担が大きくなるからです。
また、モグワンは関節サピート成分だけでなく、脂質量が低いのも魅力です。
さらに、脂肪燃焼効果のあるサーモンもたっぷり含まれているので、肥満対策として有効なドッグフードと言えます。
グルコサミンやコンドロイチンは「シニア犬」に有効
モグワンはシニア犬にも適しています。
シニア犬になると成犬に比べて骨や筋肉、関節などの運動器が衰えていきます。
骨が痛んだり違和感を感じたり、関節炎などの病気も発症しやすくなるので、関節サポート成分が含まれているモグワンは推奨できます。
モグワンだとチキンとサーモンの良質な動物性タンパク質も摂取できるので、筋肉量を維持しながら関節ケアをすることが可能です。
シニア期になって愛犬の関節が気になる場合は、モグワンは推奨できますよ。
グルコサミンやコンドロイチンは「小型犬」に有効
脱臼はどんなワンコでも引き起こされますが、特に小型犬は脱臼がしやすい特徴があります。
高いところから飛び降りたりジャンプするなどが原因で、骨の関節がズレ、膝のお皿である膝蓋骨脱臼を引き起こすことが多いです。
そのため、小型犬には関節ケアを日頃からする必要があるのですが、モグワンであれば毎日の食事で関節ケアができます。
モグワンは粒サイズが小粒なので、小型犬にとって食べやすい点も魅力ですね。
グルコサミンやコンドロイチンは「大型犬」に有効
小型犬は脱臼しやすいですが、大型犬は股関節形成不全という病気になりやすいです。
股関節形成不全とは、股関節の発育や成長に異常が見られる疾患のことで、発症すると股関節が炎症してしまうことが多いです。
関節ケアをすることで予防ができるので、グルコサミンやコンドロイチンが含まれているモグワンは推奨できます。
グルコサミンやコンドロイチンは「胴長犬」に有効
ダックスフンドやウェルシュコーギーなどの胴長犬は椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
椎間板ヘルニアとは、背骨の骨と骨の間のクッションの役割をしている椎間板が飛び出して、神経を圧迫してしまう病気です。
椎間板ヘルニアは激しい運動をしたり、老化、肥満、遺伝的要因が原因であり、予防にはグルコサミンやコンドロイチンの摂取が有効と考えられています。
体重管理や運動量の制限なども予防として有効ですが、食事でケアしておくことで発症リスクを抑えることが可能です。
モグワンは胴長犬に推奨できると言えるでしょう。
モグワンが関節サポート用ドッグフードとして使える理由
最後に、モグワンが関節サポート用フードとして使える理由をまとめました🔽
3つの理由
- 関節サポート成分が3つ配合。
- 良質なタンパク質を摂取できる。
- 低脂質なので肥満になりにくい。
簡単に解説していきますね。
モグワンには関節サポート成分が3つ配合
モグワンはグルコサミンやコンドロイチンだけでなく、近年注目されている成分「メチルサルフォニルメタン(MSM)」が配合されています。
MSMはグルコサミンやコンドロイチンと同様、関節サポート効果がある成分であり、グルコサミンと一緒に摂取することでより効果を発揮します。
関節サポート用ドッグフードでもMSMが使われていることは少ないので、モグワンの大きな特徴です。
モグワンには良質なタンパク質が含まれている
前述したように、モグワンは新鮮なチキンとサーモンがたっぷり(全体の50%)含まれているので、良質な動物性タンパク質を摂取できます。
良質なタンパク質は関節まわりを支えてくれる筋肉の維持に繋がります。
特に運動量が衰えてくるシニア犬になると筋肉量が落ち気味なので、モグワンは適しているでしょう。
グレインフリーで消化にも良いです。
モグワンは低脂質なので肥満になりにくい
商品名 | 脂質量 | カロリー/100g |
モグワン | 12% | 363kcal |
カナガン | 17% | 361.25kcal |
モグワンは2020年1月にリニューアルしたことでカナガンよりカロリーが高くなりましたが、脂質量は低いままで変わっていません。
前述したように、モグワンは主原料に脂肪燃焼効果のあるサーモンも使われているので、肥満対策として有効です。
肥満対策ができると、結果的に関節への負担リスクを減らせることに繋がります。
愛犬の関節ケアでお悩みであれば、食事でケアができるモグワンをぜひ試してあげてみてください。
モグワンのグルコサミン・コンドロイチンについて【まとめ】
【まとめ】
モグワンのグルコサミン・コンドロイチン含有量はカナガンより多い。
関節ケア用ドッグフードと遜色ない量の含有量がある。
関節サポートをおすすめする犬
・肥満犬
・シニア犬
・小型犬
・大型犬
・胴長犬
モグワンが関節ケアに有効な理由
・関節サポート成分が3つ配合
・良質なタンパク質を摂取できる
・低脂質で肥満対策ができる
今回はモグワンのグルコサミンやコンドロイチン含有量について、実際に販売元に問い合わせてみました。
具体的な数値はレシピの関係上教えてもらえませんでしたが、カナガンよりも多い含有量があることが分かりました。
カナガン自体が関節サポート用フードと遜色ない量の含有量があります。
モグワンにはMSMなどの近年注目の関節サポート成分も含まれているので、関節ケアには大変期待できるドッグフードと言えるでしょう。
関節ケアが必要なのは肥満犬やシニア犬だけではありません。
小型犬や大型犬、胴長犬や、子犬でも関節を痛めてしまうことがあります。
愛犬の関節に関して心配事があれば、モグワンは推奨できるドッグフードです。
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モグワンドッグフードを愛犬に試した僕の口コミ評価!悪い評判が多いけど大丈夫?
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カナガンよりも多く含有しています。
レティシアンスタッフ