「モグワンとシュプレモ、どっちを買おうか悩んでる」
「モグワンとシュプレモはどうゆう違いがあるの?」
「うちの愛犬にはどっちが合うのか知りたい!」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
モグワンとシュプレモ、どちらも人気のあるドッグフードですが「どちらがおすすめなのか?」分からずに悩んでしまいますよね。
たとえ優秀であっても、愛犬によっては合わない場合もあります。
そこで本記事では、モグワンとシュプレモの違いを徹底比較し、どちらがどんな子におすすめなのか?検証したのでシェアしていきたいと思います。
【この記事を読むと分かること】
モグワンとシュプレモの原産国、対応犬種の違い
モグワンとシュプレモの原材料や成分の違い
モグワンとシュプレモの値段の違い
モグワンとシュプレモの粒サイズの違い
比較して分かったモグワンがおすすめな犬・人
比較して分かったシュプレモがおすすめな犬・人
今までに100個以上のドッグフードを調べ、日々書籍や論文で犬の健康について勉強をしている僕が徹底解説していきますね。
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目次
モグワンとシュプレモの原産国、対応犬種を比較
まずは、モグワンとシュプレモの原産国や対応犬種を比較しました🔽
モグワン | シュプレモ | |
原産国 | イギリス | アメリカ |
フードタイプ | ドライフード | ドライフード/ウェットフード |
対応犬種・年齢 | 生後2ヶ月以降・全犬種 | 全犬種・全年齢 |
商品数 | 1商品のみ | ドライフード12商品 ウェットフード6商品 |
目的 | 総合栄養食 | 総合栄養食 |
モグワンはイギリス産・生後2ヶ月以降に対応
モグワンはイギリス産のドライフードタイプのドッグフードです。
商品は1種類のみで、全犬種対応、年齢は生後2ヶ月以降から対応しています。
モグワンの製造工場は欧州ペットフード工業会連合の厳しい基準をクリアしているので、製造工場の安全性は問題ないと言えるでしょう。
また、モグワンは総合栄養食の基準をクリアしているので、モグワンと新鮮な水があれば、それだけで1日に必要な栄養を摂取することができますよ。
シュプレモはアメリカ産・全年齢に対応
モグワンがイギリス産である一方、シュプレモはアメリカ産のドッグフードです。
シュプレモの特徴は商品数が大変豊富なことです。
子犬用〜シニア用まで用意されているので、全犬種・全年齢のワンちゃんに与えることができます。
また、ドライフードだけでなくウェットフードタイプも販売されているので、固いフードが苦手な子にはウェットフードタイプが適しているでしょう。
シュプレモの工場はアメリカ食品医薬局(FDA)によって視察された施設でフードが製造されているので、品質や衛生管理には問題ないと言えます。
また、モグワンと同様で総合栄養食の基準を満たしているので、シュプレモだけで1日に必要な栄養を摂取できますよ。
特徴を比較して分かったこと
- 生産工場の品質管理はどちらも問題ない。
- どちらも総合栄養食。
- モグワンは商品数が1種類のみ。
- シュプレモは商品数が多い(チキン、ラム、ダックなど)
モグワンとシュプレモの原材料の違いを比較
次にモグワンとシュプレモの原材料の違いを検証していきます。
シュプレモは商品数が豊富なので、今回は「小型犬(成犬用)」で比較しました🔽
モグワン | シュプレモ | |
主原料 | チキン&サーモン56% | チキン(肉)、チキンミール |
その他の原材料 | サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 | 玄米、粗挽き米、米糠、鶏脂(ミックストコフェロール保存)、ラムミール、サーモンミール、タンパク加水分解物、エンドウタンパク、ひまわり油(ミックストコフェロールで保存)、亜麻仁、ビートパルプ、オーツ麦、ココナッツ、チアシード、乾燥卵、トマト、ケール、パンプキン、ホウレン草、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) |
添加物の有無 | なし(合成ビタミン・ミネラルのみ添加) | なし(合成ビタミン・ミネラル、天然の酸化防止剤のみ添加) |
特徴 | ①チキンとサーモンが主原料 ②穀物不使用(グレインフリー) | ①チキンとチキンミールが主原料 |
※シュプレモは「小型犬(成犬用)」で比較しています。
モグワンはチキンとサーモンが主原料
モグワンはチキンとサーモンを総量の56%使用しているグレインフリーのドッグフードです。
合成保存料や着色料、香料が不使用であり、肉や魚、野菜、果物をバランスよく配合されています。
また、原材料は人間用の食品工場で加工出荷された原料のみを使用しているので、品質が高いことが分かりますね。
モグワンの原材料の魅力的な部分を以下にまとめました🔽
モグワンの魅力的な特徴
- 主原料に新鮮な肉と魚をたっぷり使用している
- アレルギーを引き起こしやすい「穀物」を使っていない。
- オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを使用。
- 関節サポート成分を3種類配合。
- 腸内環境を整える乳酸菌の配合。
モグワンはオメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを使用しています。
オメガ3脂肪酸とは、犬の皮膚や被毛の健康に役立つ必須脂肪酸のことで体内で合成できないので食事から摂取させる必要があります。
また、グルコサミン、コンドロイチン、MSMの3種類の関節サポート成分を配合している点もモグワンの大きな特徴ですよ。
オメガ3脂肪酸や関節サポート成分が含まれていることを踏まえると、モグワンは毛艶・毛並みがパサパサだったり、骨折がしやすい小型犬やシニア犬におすすめと言えるでしょう。
ドッグフードは沢山ありますが、含有量を公表しているメーカーは多くありません。
シュプレモはチキンとチキンミールが主原料
モグワンがチキンとサーモンを主原料にしている一方、シュプレモはチキンとチキンミールが主原料です。
シュプレモで気になる点があるとすれば、チキンミールやラムミールなどの「〇〇ミール」を使用していることです。
シュプレモで使われているミールは乾燥肉を粉末状にしたものなので、犬の体に害を与えるような原料ではありません。
「ミールの使用=悪」と決めつけているサイトは多くありますが、シュプレモに関しては安心して大丈夫かと思います。
ただ、ミールは高温調理されるので、生肉に比べると栄養価が崩れやすいデメリットがあります。
また、シュプレモは原材料のグレードや配合比率、製造工程などを明確に公表していません。
これらに加えて安全性が不確かな「タンパク加水分解物」も使用されているので、モグワンに比べると品質はやや劣ると判断できます。
「タンパク加水分解物」には発ガン性物質が含まれている恐れも指摘されているので、気になる人にはシュプレモはおすすめできません。
そのため、シュプレモはモグワンほど品質の高いドッグフードを求めていない人におすすめと言えるでしょう。
原材料を比較して分かったこと
- 品質・安全性が高いのはモグワン。
- モグワンは肉・魚・野菜・果物をバランスよく配合。
- シュプレモは肉をメインに穀物なども使用している。
- 関節サポートをしたいならモグワンがおすすめ。
- 毛艶や毛並み、皮膚病でお悩みならモグワンがおすすめ。
- ある程度の品質で良いならリーズナブルなシュプレモがおすすめ。
モグワンとシュプレモの栄養成分の違いを比較
モグワン | シュプレモ | |
タンパク質 | 30% | 26% |
脂質 | 12% | 15% |
粗繊維 | 3% | 4% |
粗灰分 | 8% | 10.5% |
水分 | 8% | 10% |
オメガ6脂肪酸 | 1.18% | 3.5% |
オメガ3脂肪酸 | 1.63% | 0.5% |
カロリー | 363kcal/100g | 360kcal/100g |
※シュプレモは「小型犬(成犬用)」で比較しています。
モグワンは高タンパク質・低脂質
モグワンはタンパク質が30%、脂質量が12%と高タンパク質・低脂質と言える栄養成分です。
犬にとってタンパク質は最も大切であり、健康維持に役立ったり、筋肉量の維持に繋がります。
モグワンは動物性タンパク質をたっぷりと摂取できるので、成長時期である子犬や、筋肉が衰えやすいシニア犬におすすめできると言えるでしょう。
シュプレモのタンパク質・脂質量は平均的
シュプレモはタンパク質が26%、脂質が15%と平均的なタンパク質量、脂質量と言えます。
ただ、今回は「小型犬(成犬用)」で比較していますが、シュプレモには体重管理用も用意されています。
また、商品によってはタンパク質が30%と高タンパク質な商品もあるので、シュプレモは愛犬の体型や運動量などで商品を使い分けられる魅力があります。
ちなみに、モグワンと同様でシュプレモにもオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が含まれており、特にオメガ6脂肪酸はモグワンよりも配合量が多いです。
ただ、オメガ3・6脂肪酸は配合量よりも配合比率の方が重要であり、比率でいうとモグワンの方がバランスが良いですよ。
オメガ脂肪酸の配合バランスが良いことも踏まえると、優秀なのはモグワンと言えるでしょう。
成分を比較して分かったこと
- モグワンは高タンパク質・低脂質。
- シュプレモのタンパク質・脂質は平均的。
- オメガ3・6脂肪酸のバランスが良いのはモグワン。
- あまり運動をしない犬は低脂質なモグワンがおすすめ。
- 成長時期の子犬は栄養価の高いモグワンがおすすめ。
- 筋肉が衰えてくるシニア犬はモグワンがおすすめ。
- 栄養成分が平均的でリーズナブルなフードが良いならシュプレモ。
- 愛犬の体型や肉の好みなどで商品を使い分けしたいならシュプレモ。
モグワンとシュプレモの値段を比較!
モグワン | シュプレモ | |
お試し価格 | なし。 | なし。 |
通常価格 | 3,980円(1.8kg) 100gあたり:221円 | 1,382円(1kg) 100gあたり:138円 |
定期価格 | 3,564円(1.8kg) 100gあたり:198円 | なし。 |
※シュプレモの最安値は楽天市場なので、シュプレモは楽天価格で比較しています。
モグワンは高級ドッグフードの中ではリーズナブル
モグワンは1.8kgで3,980円とシュプレモに比べると価格が高めです。
ただ、僕はモグワン以外にも様々なドッグフードを調査していますが、高級ドッグフードの中では比較的モグワンはリーズナブルですよ。
また、モグワンは公式サイトで定期便があるので、定期便を利用するとさらに割引で購入することができます。
シュプレモはモグワンよりも価格が安い
シュプレモは楽天市場が最安値で、1kg1,382円で販売されていました。
モグワンより安全性や品質は劣りますが、価格はモグワンよりも安いので、リーズナブルなフードを探している人にはおすすめです。
ただ、シュプレモには価格がお得になる定期便がないので、割引などは期待しない方が良いでしょう。
価格を比較して分かったこと
- モグワンは高級ドッグフードの中では比較的リーズナブル。
- シュプレモは安全性や品質はモグワンよりも劣るが、モグワンよりも価格が安い。
モグワンとシュプレモの粒サイズの違いを比較
モグワン | シュプレモ | |
粒画像 | ||
粒サイズ | 約0.8〜1cm | 約1.2〜1.3cm |
形状 | ドーナツ型 | 平べったい楕円形 |
香り | 肉や魚、ハーブの香り | チキンと穀物の香り |
感触 | ザラッとしている | ザラッとしている |
食いつき期待度 |
※シュプレモは「小型犬(成犬用)」で比較しています。
モグワンは約0.8〜1cmのドーナツ型
モグワンは約0.8〜1cmの小粒サイズです。
小粒サイズなので特に超小型犬や小型犬に食べやすいと言えます。
また、モグワンの形状は真ん中に穴が空いているドーナツ型です。
ドーナツ型は噛み砕きやすい特徴があるので、顎の力が弱い子犬やシニア犬にとっても食べやすいですよ。
モグワンの香りはチキンとサーモンをたっぷりと使っているので、肉や魚の香りがします。
ハーブの香りもややありますが、僕は臭いとは感じず良い香りだなと思いました。
肉と魚の香りが強めなので、嗅覚の鋭い犬にとっては食いつきが大変期待できます。
もしあなたの愛犬が食いつきにムラがあって悩んでいる場合は、モグワンを試してみるのもおすすめします。
シュプレモは約1.2〜1.3cmの平たい楕円形
シュプレモはモグワンに比べるとやや大きめの粒サイズです。
小型犬用ではありますが、少し大きめなのでワンちゃんによっては食べづらいと感じるかもしれません。
また、香りもそこまで強くないので、臭くはありませんが、食いつきでいうとモグワンの方が期待できると言えるでしょう。
粒サイズを比較して分かったこと
- モグワンは約0.8〜1cmの小粒サイズ。
- シュプレモは約1.2〜1.3cmとモグワンより大きめ。
- 噛み砕きやすいのはドーナツ型のモグワン。
- 香りが良く、食いつきが期待できるのはモグワン。
モグワンがおすすめな犬とシュプレモがおすすめな犬
シュプレモがおすすめな犬
おすすめな犬・人
- 体重管理が必要な犬(体重管理用があるため)
- 愛犬の体型や肉の好みに合わせて商品を使い分けしたい人。
- 色々な商品をローテーションして与えていきたい人。
- ある程度の品質でリーズナブルなフードをお探しの人。
シュプレモとモグワンを比較したところ、原材料や品質が高いのはモグワンです。
シュプレモは原材料にチキンミールやラムミールなどの使用があり、含有量の割合も表記されていないので、モグワンに比べると信頼や品質は劣ります。
なので、シュプレモをおすすめするのは、様々な商品を使い分けしたい人や、ある程度の品質でリーズナブルなフードをお探しの人と言えます。
モグワンがおすすめな犬
おすすめな犬・人
- チキンとサーモンが好きな犬。
- 偏食気味・食いつきにムラがある犬。
- 毛艶・毛並みが悪い犬。
- 子犬やシニア犬。
- 高級ドッグフードの中でもリーズナブルなフードをお探しの人。
モグワンは肉や魚、野菜、果物をバランスよく使用されています。
含有量の比率や製造工程などもしっかりと公表しているので信頼ができ、安全性・品質には文句がありません。
犬が大好きなお肉(チキンとサーモン)をたっぷりと配合していて食いつきにも定評があるので、偏食気味のワンちゃんであればぜひ試してあげてください。
サーモンオイルを使用していることからオメガ3・6脂肪酸も効率よく摂取できるので、毛艶や毛並みでお困りの子にも推奨できます。
栄養価が高いので成長時期の子犬にも適していますし、関節サポートを3種類も配合していることからシニア犬にもおすすめできますよ。
高級ドッグフードの中では比較的リーズナブルですし、あらゆるワンちゃんにおすすめできるドッグフードです。
迷った場合はモグワンドッグフードがおすすめ!
今回、モグワンとシュプレモを比較しましたが、安心感や品質を踏まえると、モグワンの方が優秀であることが分かりました。
シュプレモも比較的安心できるドッグフードですが、食材の調理方法が分からなかったり、配合比率が分からなかったり、少し不安点があります。
もし細かいことを気にされるなら、モグワンのような高品質と言えるレベルのドッグフードを選ぶと、愛犬に安心して与えていくことができるでしょう。
もちろん、ドッグフードには相性があるので一概には言えませんが、どちらを選ぼう?と悩む場合は、モグワンを選ぶことを推奨しますよ。
僕の愛犬もモグワンならバクバク食べてくれますし、モグワンは脂質量が低いので体重管理もしやすいので助かっていますね^^
ただ、高品質ドッグフードの中ではモグワンは比較的リーズナブルですし、定期便の利用をするとさらに割引で購入できるので、安心安全のドッグフードをぜひ愛犬に試してあげてください。
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