「カナガンドッグフードの脂質量ってどのくらいなの?」
「カナガンは低脂肪なドッグフードなのか知りたい!」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
カナガンドッグフードは品質・安全性が高くて人気のあるドッグフードです。
でも、愛犬が太り気味であったら「カナガンの脂質量ってどのくらいなの?」と気になりますよね。
脂質量が高すぎると肥満気味の子に与えるのは抵抗があるかと思います。
そこで本記事では、カナガンドッグフードの脂質量について他商品と徹底比較したので解説していきますね。
【この記事を読むと以下のことが分かります】
カナガンドッグフードの脂質量
カナガンドッグフードは低脂肪なのか?高脂肪なのか?
カナガンドッグフードの脂質量はどんな犬に合うのか?
日々書籍や論文で犬の健康について学んでいる僕が分かりやすく解説していきますね。
▼カナガンのお試しレビューはこちら▼ 続きを見る
【涙やけ効果は?】カナガンドッグフードを愛犬に与えた僕の口コミ評判!総合評価はSランク
目次
カナガンドッグフードの脂質量ってどのくらいなの?
カナガンの栄養成分 | |
タンパク質 | 29% |
脂質 | 15% |
粗繊維 | 5.25% |
粗灰分 | 11.25% |
水分 | 9% |
100gあたりのカロリー | 376kcal |
まず、カナガンドッグフードの栄養成分を上記にまとめました。
上記のように、カナガンドッグフードの脂質量は15%です。
カナガンドッグフードは原材料に「サーモンオイル」を使っているので、脂質の品質は良いですよ。
ただ、後ほど詳しくご紹介しますが、15%というと平均よりもやや高めの脂質量と言えます。
また、カナガンドッグフードは脂質量だけでなく、タンパク質や脂質など全体的に栄養価が高いです。
そのため、もし低脂肪のドッグフードをお探しであれば、カナガンは不向きと言えるでしょう。
モグワンは室内飼いの多い犬向けに作られているので、カナガンよりも控えめな栄養価になっていますよ。
カナガンドッグフードは低脂肪なの?他商品と脂質量を徹底比較
カナガンドッグフードは「低脂肪なのか?」「高脂肪なのか?」
市販・通販を含めた計18商品のドッグフードとカナガンを比較してみました🔽
商品名 | 脂質 | カロリー/100g中 |
モグワン | 10% | 363kcal |
ナチュラルフード | 12.5% | 339kcal |
ナチュロル | 7〜9% | 400kcal |
このこのごはん | 7.5% | 342kcal |
レガリエ | 10% | 347kcal |
ドッグフード工房(馬肉) | 7% | 375kcal |
馬肉自然づくり | 11.1% | 399kcal |
ファインペッツ極 | 20% | 415kcal |
ネルソンズ | 15% | 362kcal |
オリジン | 18% | 394kcal |
アカナ | 15% | 339.3kcal |
アーテミス | 15% | 390kcal |
ニュートロナチュラルチョイス | 16% | 370kcal |
ヤラー | 6.5% | 390kcal |
ハロー | 12% | 372kcal |
ワイルドレシピ | 18% | 375kcal |
アボダーム | 16% | 357kcal |
カナガン | 15% | 376kcal |
平均値 | 12.9% | 372.5kcal |
カナガンの脂質量は平均よりも高め
上記の表のように、18商品を比較したところ、カナガンの脂質やカロリーは平均よりも高いことが分かりました。
ドッグフードは沢山あるので18商品だけでは明確に判断はできません。
ただ、18商品を比較したり、僕は様々なドッグフードを調べていますが、カナガンは低脂肪なドッグフードではないと言えますよ。
よく「カナガンはダイエットにもおすすめできる」と書かれた記事を見かけるのですが、それは市販の安価なドッグフードと比べた場合です。
カナガンドッグフードは消化に悪い穀物や添加物を使用していないので、市販の安価なドッグフードに比べると消化に良いです。
消化に良いことから脂肪が体内に溜まりにくく、「ダイエットにおすすめ」と宣伝されていることがあるんです。
低脂肪なドッグフードをお探しであればカナガンはおすすめできない
先ほど表でご紹介したように、高品質ドッグフードの中ではカナガンの脂質やカロリーは高めです。
そのため、品質は良いのですがダイエット向きとは言えません。
カナガンは低脂肪なドッグフードではありませんが、カナガンと同レベルの品質で、脂質やカロリーが控えめなドッグフードは他に沢山ありますよ。
たとえば、カナガンと同じイギリス産ドッグフード「モグワン」であれば品質が同レベルで、カナガンよりも低脂肪です。
前述したように、低脂肪なドッグフードをお探しであれば「モグワン」がおすすめできるでしょう。
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カナガンドッグフードの脂質量から分かる不向きな犬
不向きな犬
- 肥満体型の犬。
- ダイエットをしたい犬。
- 食いしん坊な犬。
カナガンドッグフードの脂質量を踏まえると、上記のような子達には不向きと言えます。
ひとつずつ解説していきますね。
①肥満体型・ダイエットをしたい犬
前述したように、カナガンドッグフードは栄養価が高いため「肥満体型・ダイエットをしたい犬」には不向きです。
品質は高いので、市販の安価なドッグフードに比べるとおすすめできるのですが、あえて栄養価が高いカナガンを選ぶ必要はないと言えるでしょう。
「肥満気味の愛犬」だったり「運動量が少なくて肥満になりやすい愛犬」であれば、低脂肪・低カロリーのドッグフードが向いていますよ。
②食いしん坊な犬
カナガンドッグフードは1粒1粒の栄養価が高いため、1日に与える給餌量は少なめです。
極端に少ないわけではありませんが、ごはんを食べるのが好きな愛犬であれば「物足りなさ」を感じるかもしれません。
カナガンドッグフードの脂質量から分かるおすすめな犬
おすすめな犬
- 痩せ気味の犬・少食の犬
- 運動量が多い犬・活発な犬。
- 成長時期である子犬。
カナガンドッグフードの脂質量を踏まえると、おすすめな犬は上記のような子達です。
ひとつずつ解説していきますね。
①カナガンの脂質量は「痩せ気味の犬」「少食の犬」に合う
前述したように、カナガンドッグフードは脂質量がやや高めなので、「痩せ気味の犬」に合います。
脂質量だけでなくタンパク質やカロリーなど全体的に栄養価が高いため、体重を増やしたい愛犬におすすめできるでしょう。
また、先ほどお伝えしたように、栄養価が高いということは1粒1粒に栄養がしっかりと含まれているということです。
そのため、普段与えているドッグフードよりも1日に与える給餌量は少なくなる可能性が高いですよ。
②カナガンの脂質量は「運動量が多い犬・活発な犬」に合う
栄養価が高いということは、1日の消費エネルギーが多い犬にも向いています。
あなたの愛犬が「活発で走り回るのが好きな子」であれば、高タンパク質なカナガンは大変適しているでしょう。
良質な平飼いチキンによって筋肉や骨の健康維持ができますし、カナガンには関節サポート成分も含まれているので、骨折・脱臼・関節炎などの予防もできますよ。
③カナガンの脂質量は「成長時期である子犬」に合う
子犬は成長する大切な時期なので、栄養価の高いドッグフードを与えることを推奨されています。
カナガンドッグフードは栄養価が高いので成長時期である子犬にも向いていると言えますね。
ちなみに、カナガンは生後2ヶ月以降から対応しているので、生後2ヶ月を過ぎた子であれば全犬種の子犬におすすめできますよ。
むしろ子犬時期からカナガンのような高品質のドッグフードを与えることで、健康的な身体づくりをしていくことができます。
僕も愛犬(チワワ)を飼っていますが、子犬時期は市販の安価なドッグフードを与えていました。
今思うと子犬時期からカナガンような高品質なドッグフードを与えてあげたかったな〜って思いますね^^
全年齢に対応していると途中で切り替える必要がないので、その点も助かりますよね。
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カナガンドッグフードよりも低脂肪・高脂肪なドッグフード
カナガンよりも脂質量が少ない(低脂肪)ドッグフード
商品名 | 脂質 | カロリー/100g中 |
モグワン | 10% | 363kcal |
アランズナチュラルフード | 12.5% | 339kcal |
このこのごはん | 7.5% | 342kcal |
カナガン | 15% | 376kcal |
カナガンよりも低脂肪なドッグフードには上記の3つのドッグフードが挙げられます。
また、上記の3つは脂質量だけでなくカロリーも控えめなので、運動量が少ない子におすすめできます。
もし「カナガンが合わないかも...」と感じた場合は、上記のモグワンやアランズナチュラルドッグフード、このこのごはんを検討されてみてください。
それぞれのドッグフードの特徴を簡単に以下にまとめました🔽
- モグワン:肉・魚・野菜・果物がバランスよく配合されているイギリス産のドッグフード。
- アランズナチュラルドッグフード:ラム肉を主原料にしたアレルギー対策に特化したフード。
- このこのごはん:小型犬向けに作られた国産ドッグフード。
カナガンよりも脂質量が多い(高脂肪)ドッグフード
商品名 | 脂質 | カロリー/100g中 |
ファインペッツ極 | 20% | 415kcal |
オリジン | 18% | 394kcal |
カナガン | 15% | 376kcal |
安全性・品質が高く、カナガンドッグフードよりも高脂肪なドッグフードは少ないですね。
もしカナガンよりも脂質量が高いドッグフードをお探しであれば、「ファインペッツ極」や「オリジン」は危険な原料や添加物も使われていないのでおすすめできます。
上記の表にまとめたように、特に「ファインペッツ極」は脂質量だけでなく、カロリーもかなり高めです。
与えすぎると肥満を招く恐れがあるので、基本的にはカナガンドッグフードで十分かと思います。
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カナガンドッグフードの脂質量についての【まとめ】
【まとめ】
カナガンの脂質量は15%
カナガンの脂質量は平均よりも「やや高め」
低脂肪なドッグフードをお探しであればカナガンは不向き
栄養価が高いのでカナガンは「活発な犬」に向いている。
今回は、カナガンドッグフードの脂質量について徹底解説しました。
カナガンは粗悪な原料や添加物など使っていないので安心して与えていけます。
ただ、「低脂肪なドッグフード」ではなく、栄養価が高いドッグフードなので、運動量が多い犬におすすめできますよ。
僕の愛犬の場合だと、室内飼いで運動量が少ないので、栄養価が控えめの「モグワン」を与えていますね^^
ドッグフードの特徴を理解して、あなたの愛犬のライフスタイルに合うドッグフードを選んであげてください。
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