「レガリエドッグフードって腎臓の悪い子も食べられる?」
「レガリエは腎臓に負担がかかるのか知りたい!」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
愛犬の腎臓の機能が弱っているなら、レガリエドッグフードを与えると腎臓に負担がかかるのか?心配になりますよね。
いくら高品質なドッグフードでも、腎臓へ負担がかかるなら愛犬に与えたくないかと思います。
そこで本記事では、レガリエドッグフードが腎臓に悪影響を与えるのか?について徹底的に解説します。
ぜひご覧ください。
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目次
レガリエドッグフードは腎臓の数値が悪い犬に与えても平気?
結論からお伝えすると、レガリエドッグフードは「健康な全年齢・全犬種対応の総合栄養食」なので、すでに腎臓の数値が悪くなっている子には与えない方が賢明です。
腎臓に疾患がある子はタンパク質やリン、ナトリウム制限をしなければいけないからです。
レガリエにはタンパク質やリン、ナトリウムが含まれており、すでに腎臓の数値が下がっている子だと悪化させてしまう恐れがあります。
そのため、すでに腎臓が弱いワンちゃんにはレガリエのような総合栄養食ではなく、獣医師さんと相談して「療法食」を与えていくことをオススメします。
ただ、今のところ腎臓に問題がないワンちゃんや、腎臓の病気が初期の段階のワンちゃんであれば、レガリエを食べられる場合があります。
腎臓の病気が初期段階であれば、過度なタンパク質やリン、ナトリウム制限がないからです。
また、腎臓が悪くなる原因は様々なので、数値が悪くてもレガリエを食べられる子もいます。
この点に関して素人の判断では難しいことなので、必ずかかりつけの獣医さんに相談するようにしましょう。
レガリエドッグフードは高タンパクだから腎臓に悪い?
タンパク質量 | |
レガリエ | 28.00% |
このこのごはん | 21.5% |
モグワン | 28.00% |
カナガン | 33.00% |
ナチュロル | 23~27.00% |
アカナ | 27.00% |
オリジン | 38.00% |
ネルソンズ | 30.00% |
ファインペッツ極 | 36.00% |
前述したように、腎臓が悪いワンちゃんの場合、タンパク質の摂取量に制限があります。
タンパク質を摂取しすぎると分解したときに老廃物が生じてしまい、腎臓に負担がかかるからです。
ですが、タンパク質はワンちゃんの体を作るために大切な栄養素なので、腎臓疾患の初期段階であればタンパク質摂取量に制限はありません。
上記の表にまとめましたが、レガリエのタンパク質量は他のフードに比べて決して高くありません。
レガリエは室内飼いの多い日本のワンちゃんに向けて作られているからです。
また、「タンパク質の品質」が悪くても腎臓には負担がかかりますが、レガリエは新鮮なお肉と魚がタンパク質源です。
穀物も使用していない質の良いタンパク質を摂取できるので、市販のフードに比べてタンパク質によって腎臓に負担がかかることは少ないです。
そのため、腎臓の病気が重症でない限り、レガリエを与えても問題はないと考えられますよ。
レガリエドッグフードはリン・ナトリウムが多いから腎臓に悪い?
成分 | 含有量 |
リン | 1.0% |
ナトリウム | 0.3% |
タンパク質と同様、リンやナトリウムは腎臓の悪い子が制限しなければならない成分です。
ただ、リンやナトリウムはワンちゃんにとって必要な栄養素でもあるので、総合栄養食のレガリエにはリンやナトリウムがわずかに含まれています。
レガリエに含まれるリンは1.0%、ナトリウムは0.3%であり、この値は腎臓が悪いワンちゃんであれば制限した方が良い量です。
特にリンは腎臓の悪いワンちゃんにとって制限をした方が良い成分なので、1.0%含まれているレガリエも与えない方が賢明かもしれません。
何度もお伝えしていますが、腎臓がすでに悪いワンちゃんにレガリエを与えたい場合は、獣医さんに相談をした方が良いでしょう。
ですが、腎臓疾患の初期段階であれば、腎臓にさほど悪影響にはならず、初期段階だとナトリウム摂取量の制限もありません。
重度の腎臓疾患の子にはオススメできませんが、腎臓の働きが弱まってくるシニア犬や初期の腎臓疾患のワンちゃんにはレガリエは与えても問題ないと言える含有量です。
レガリエドッグフードで腎臓が悪くなった犬っているの?
インスタやツイッター、Yahoo!知恵袋など様々な口コミを徹底調査しましたが、レガリエを与えて腎臓が悪くなったワンちゃんは今のところいません。
レガリエのタンパク質、リン、ナトリウムの含有量は決して多くないので、「レガリエを与えたから腎臓が悪くなる」ということは少ないのかもしれませんね。
また、腎臓が悪い子でも初期段階であれば過剰な食事制限はないです。
それに、最も危険なのはフードを全く食べないことです。
もし「療法食は食べてくれないから、とりあえず腎臓への負担の少ない健康なフードを与えておきたい」という場合はレガリエは適していると言えますよ。
レガリエドッグフードの与え方について詳しくはコチラの記事をチェック!
レガリエドッグフードは給餌量で悩む必要なし!効果的に正しく与える方法
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レガリエドッグフードで愛犬の腎臓に負担をかけないための工夫
もし「腎臓への負担を減らしたい」という場合はドッグフードの与え方に工夫をしましょう。
レガリエを与えるとき、消化吸収を最大限にするために毎日の食事を3〜4回に分けると、腎臓への負担が少なくなります。
また、腎臓が弱って食欲もない場合は、温度を38〜39℃くらいに温めてあげると嗜好性を高めることができますよ。
特に高齢になってくると食欲が落ちたり、腎臓病のリスクが増加していきます。
なるべく腎臓への負担が少ないフードを与えたり、与える回数を工夫して、腎臓病の疑いが見られない子であってもリスクを少しでも減らしておきましょう。
レガリエドッグフードで愛犬の腎臓が悪くなった時の対処法
もしレガリエドッグフードを与えて腎臓の数値が悪くなった場合は、以前のフードに戻してみてください。
以前のフードに戻して腎臓の数値が良くなれば、レガリエが愛犬の体質に合っていないことが分かります。
ただ、以前のフードに戻しても数値が良くならない場合は、レガリエの問題ではなく、すでに腎臓が悪くなっていると考えられます。
この場合はレガリエも以前のフードも与えず、療法食などの腎臓病ケアのフードに切り替えていきましょう。
「腎臓がどのくらい悪くなっているのか?」によっても与えるフードは変わるので、かかりつけの獣医さんと相談が必要です。
腎臓が悪くなる原因は様々なので素人判断はしないようにしましょうね。
まとめ
【まとめ】
- 腎臓病がすでに進行している子にレガリエを与えたい場合は、必ず獣医に相談すること。
- 腎臓が弱まり出すシニア犬や腎臓病が初期段階の子であればレガリエは与えても問題のない成分量。
- できるだけ腎臓に負担をかけたくない場合は、1日に与えるフードの回数を増やして消化吸収を良くしよう。
- もしレガリエを与えて腎臓の数値が悪くなれば、以前のフードに戻して数値が下がった原因を突き止めよう。
レガリエドッグフードは総合栄養食フードなので、犬にとって必要なタンパク質やリン、ナトリウムは含有されています。
ただ、市販のフードに比べてタンパク質の品質が高いですし、添加物や穀物が含まれていない分、消化にも良いです。
もし腎臓の疾患が重度でなければ、レガリエはオススメできるドッグフードですよ。
レガリエを与えて腎臓が悪くなったという口コミもなく、むしろシニア犬でも毎日バクバク食べる子もいます。
タンパク質もリンもナトリウムも適度な含有量なので、「腎臓が悪くならないかな?」と大きな心配をする必要はないと言えるでしょう。
少なくても年に1度は健康診断を受けて愛犬の腎臓の数値をチェックしてあげましょうね。
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