「カナガンはキャバリアに与えても大丈夫？」
「カナガンがキャバリアにおすすめできるのか知りたい！」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
カナガンドッグフードは品質が高いことから、大変人気のあるイギリス産ドッグフードです。
でも、キャバリアをお飼いのあなたからすると、「カナガンはキャバリアにおすすめできるの？」と気になりますよね。
そこで本記事では、カナガンとキャバリアの相性について徹底検証したのでシェアしていきたいと思います。
【この記事を読むと以下のことが分かります】
- キャバリアに合うドッグフードの特徴
- カナガンとキャバリアの相性
- カナガンが不向きなキャバリア
- カナガンが特におすすめのキャバリア
日々、書籍や論文で犬の健康について学んでいる愛犬家の僕が分かりやすく解説していきますね。
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目次
キャバリアの特徴
特徴
- 小型犬
- 活発な性格
- 綺麗な被毛
キャバリア（キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル）は一般的に小型犬に分類されています。
チワワやダックスフンドに比べると体は大きいですが、ドッグフードを選ぶ際は「小粒サイズ」が食べやすいでしょう。
また、性格的に活発で消費エネルギーが多いため、栄養価が高いドッグフードが理想ですよ。
キャバリアは被毛も特徴的であり、綺麗な毛艶・毛並みを維持するためには「良質な動物性タンパク質」「オメガ系脂肪酸」が含まれていると、より適したドッグフードと言えます。
カナガンドッグフードはキャバリアに合う？
| 相性度 | S | キャバリアにおすすめできるドッグフードの条件を全て満たしている。 |
| 粒サイズ |  | 約0.8〜 1cmの小粒サイズで食べやすい。 |
| 栄養価 | | タンパク質、脂質、カロリーなど全体的に栄養価が高い。 |
| 毛艶・毛並み対策 | | サーモンオイルによるオメガ3・オメガ6脂肪酸をバランスよく摂取することができる。 |
カナガンドッグフードとキャバリアの相性を確認したところ、特に問題なくオススメできるドッグフードと言えます。
上記のように、カナガンはキャバリアに合うドッグフードの条件を全て満たしているからです。
カナガンは純粋に品質が高いので、今までに市販のドッグフードを与えていた場合は、切り替えてみるのも良いかと思います。
上記の項目について、ひとつずつ解説していきますね。
①カナガンは小粒でキャバリアにとって食べやすい
カナガンドッグフードの粒サイズは約0.8〜 1cmの小粒サイズです。
厚みもないので、小型犬であるキャバリアにとって食べやすい粒サイズと言えます。
また、カナガンの粒の形状は真ん中に穴が空いているドーナツ型です。
ドーナツ型は簡単に噛み砕ける特徴があるので、顎の力が弱い「子犬」や「シニア」のキャバリアにも与えることができるでしょう。
②カナガンは栄養価が高いので活発なキャバリアに合う
カナガンは主原料に良質な平飼いチキンを使用しています。
生肉の使用量が多く、栄養価の低い肉副産物の使用がないことから、タンパク質や脂質、カロリーなど全体的に栄養価が高めです。
活発で走り回るのが好きなキャバリアにとって、栄養価の高いカナガンは大変適しているでしょう。
ただ、性格は個体によっても異なるので、運動量が少なかったり肥満気味の子であれば、カナガンの与える量には注意しましょうね。
③カナガンはオメガ3脂肪酸でキャバリアの被毛のケアができる
カナガンは原材料にサーモンオイルを使用しています。
サーモンオイルにはオメガ3脂肪酸が含まれており、この脂肪酸は皮膚・毛艶に良いとされる栄養成分です。
キャバリアの綺麗な毛艶・毛並みを保つために、オメガ脂肪酸が含まれるカナガンは適していると言えます。
また、犬の被毛はタンパク質によって構成されているのですが、カナガンにはチキンが50%以上も含まれているので、良質なタンパク質を摂取することができます。
穀物などの植物性タンパク質でごまかしていない点も、カナガンの魅力ですよ。
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カナガンドッグフードがおすすめできないキャバリア
おすすめできないキャバリア
- 鶏肉アレルギーの子。
- 小粒が苦手な子。
- 肥満気味の子。
基本的にカナガンはキャバリアと相性が良いですが、個体によっては不向きな子もいます。
上記の項目についてひとつずつ解説していきますね。
①鶏肉アレルギーのキャバリアはカナガンに不向き
前述したように、カナガンには平飼いチキンを主原料として使われています。
もしチキンにアレルギーがある場合は、カナガンは不向きと言えます。
チキンは多くのドッグフードで使用されているので、もしチキンアレルギーの子であれば、「アランズナチュラルドッグフード」がおすすめですよ。
アランズナチュラルドッグフードはラム肉を主原料にしたアレルギー対策フードで、品質も良いので、キャバリアにもおすすめできるドッグフードです。
②小粒が苦手なキャバリアはカナガンに不向き
カナガンの粒は小粒サイズの1種類のみです。
小型犬のキャバリアにとって、基本的に小粒サイズのカナガンは食べやすいと言えますが、個体によっては小粒が苦手な子もいますよね。
そのような小粒が苦手な子であれば、カナガンは不向きと言えるでしょう。
中粒・大粒サイズでキャバリアにおすすめのドッグフードをお探しであれば「ネルソンズ」がおすすめですよ。
ネルソンズは中型犬・大型犬向けに作られていることから粒サイズが大きく、栄養価も高いので推奨できます。
③肥満気味のキャバリアはカナガンに不向き
カナガンはタンパク質だけでなく、脂質やカロリーもやや高めの栄養成分です。
肥満気味の子にも与えることはできるのですが、もしダイエットをお考えであれば、僕であれば栄養価が高いカナガンは与えません。
カナガンと品質が同じで、栄養価が控えめに作られている「モグワン」の方がダイエットには適しているからです。
すでに肥満気味のキャバリアちゃんであれば、カナガンよりもモグワンドッグフードがおすすめですよ。
カナガンドッグフードが特におすすめのキャバリア
特におすすめの子
- 食べムラがあるキャバリア。
- 便の調子が悪いキャバリア。
- 涙やけのあるキャバリア。
- 毛艶・毛並みが気になるキャバリア。
①食べムラがあるキャバリア
カナガンは全犬種・全年齢に対応しているので、子犬〜シニアのキャバリアまで与えることができます。
その中でも、カナガンは食いつきに定評があるので「食べムラがある子」には特におすすめできますよ。
1粒1粒の栄養価が高いので、少食気味の子にも推奨できるでしょう。
②便の調子が悪いキャバリア
カナガンの原材料には「フラクトオリゴ糖」といった善玉菌を増やす効果がある原料が含まれています。
腸内環境を整える成分が含まれているので、ウンチの調子が悪い子にも推奨できます。
ただ、ウンチの状態は与える量が関係していることもあるので注意しましょう。
もし「ウンチがゆるい」場合は与える量が多い可能性があるので、その時は5gほど減らしてあげてください。
反対に、「ウンチが硬い」場合は与える量が少ないことが考えられるので、その時は与える量を5g増やしてあげましょうね。
③涙やけのあるキャバリア
涙やけは「消化に悪い原料」や「添加物」を長期的に摂取することで引き起こることがあります。
もし涙やけのあるキャバリアの場合、カナガンは有害な添加物を使用せず、消化に良いドッグフードなので涙やけ対策として有効です。
「涙やけ」や「目やに」「ドロドロ涙」などでお困りであれば、カナガンは特におすすめできますよ。
④毛艶・毛並みが気になるキャバリア
前述したように、カナガンは毛艶や毛並みに良いとされるオメガ脂肪酸が豊富です。
また、良質な動物性タンパク質によって犬の毛艶や毛並みに好影響を与えるので、パサパサの毛艶でお悩みの子におすすめできます。
市販のフードで良質なオメガ脂肪酸が含まれた商品は少ないので、通販限定になりますがカナガンは一度は試してみてほしいドッグフードです。
カナガンドッグフードとキャバリアの相性【まとめ】
今回は、カナガンとキャバリアの相性について徹底検証しました。
基本的にカナガンは安全性・品質が高いドッグフードなので、どんな犬種にもおすすめできます。
無添加ドッグフードは沢山ありますが、その中でもカナガンとキャバリアの相性は良いので、品質の良いドッグフードをお探しであれば、カナガンは試してみる価値があると言えるでしょう。
ただ、カナガンは栄養価が高いので与えすぎると肥満の原因となります。
もし肥満のリスクを抑えたい場合は、原材料が似ていて栄養が控えめな「モグワン」を選ぶのも選択肢の一つですよ。
市販の安価なフードと違って安全性が高く安心して与えられるので、その点も高品質フードのメリットですよね。
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