「うちの子にはどんな粒サイズのドッグフードが合うんだろう?」
「ドッグフードの粒の大きさの選び方を知りたい!」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
愛犬に適したフードを選ぶには、原材料だけでなく粒の大きさも大切です。
愛犬の好きな形状・大きさの粒を選んであげることで、ストレスなく食べてくれますし、食いつき向上も期待できるからです。
そこで本記事では、ドッグフードの粒の大きさの選び方をご紹介していきますね。
【この記事を読むと以下のことが分かります】
- ドッグフードの粒の大きさの選び方
- 人気ドッグフードの粒サイズ画像

愛犬家の僕が分かりやすく解説していきますね。

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目次
ドッブフードの粒の大きさについて(小粒・中粒・大粒)
適した粒サイズ
- 大型犬:大粒サイズ13mm以上
- 中型犬:中粒サイズ9mm〜1.2cm
- 小型犬:小粒サイズ8mm以下
犬の大きさ別に適したサイズは上記をご参考にしてください。
小型犬にとっては7〜8mmほどの小粒サイズが喉に詰まらない食べやすいサイズと言われています。
ただ、次の項目でご紹介しますが、中型犬や大型犬であっても小粒タイプがおすすめな場合もあるんです。

愛犬に適したドッグフードの粒の大きさ【粒サイズの選び方】
お伝えしたように、愛犬の食べ方によって適した粒サイズは変わります。
実際に、小型犬でも「小さい粒から大きい粒に変えた途端、食いつきが良くなった」という例もあります。
そのため、愛犬の食べ方を把握した上で粒のサイズを選ぶようにしましょう。
犬のフードの食べ方は2通り
- 噛んで食べる
- 丸呑みして食べる
犬の個体によって上記の2タイプの食べ方があります。
それぞれ解説していきますね。
ドッグフードをよく噛んで食べる犬は「中粒・大粒」がおすすめ
愛犬によってはフードをよく噛んで食べる子がいますよね。
フードをよく噛んで食べる愛犬であれば、中粒以上のドッグフードがおすすめですよ。
噛むのが好きな愛犬に小粒サイズのフードを与えると、噛みづらくて満足感が得られないからです。
小型犬であれば中粒サイズ、中型犬なら大粒サイズにするなど、標準サイズよりも少し大きめのドッグフードを選んであげましょう。
ちなみに、今は噛んで食べていても老犬になると噛む力が弱まり、思うように噛めなくなることがあります。
もし途中からフードを丸呑みするようになったら、喉に詰まらせる危険性があるので、小粒タイプに切り替えてあげましょう。

ドッグフードを丸呑みする愛犬は「小粒」がおすすめ
フードを丸呑みする愛犬には「小粒サイズ」のほうが喉に詰まりにくくなるのでおすすめです。
そもそも犬は歯の形状的に丸呑みするのが普通のスタイルです。
「しっかりと噛んでほしい」というのは人間の考え方なので、愛犬がドッグフードを噛まずに飲み込んでも全く問題ありません。
そのため、フードを丸呑みする愛犬には喉に詰まらせない小粒タイプを与えてあげましょう。
僕の愛犬(チワワ)もフードを丸呑みするので小粒タイプを選んであげていますね。

子犬・シニア犬には食べ方に関わらず「小粒」のドッグフードがおすすめ
子犬やシニア犬は噛む力が弱かったり、消化能力が低いです。
そのため、子犬やシニア犬には食べ方に関わらず小さめの粒が向いています。

ドッグフードの粒の大きさを画像で比較!
粒サイズと形状 | |
![]() | 【モグワン】 直径0.8〜1cm 厚み0.5cm 楕円のドーナツ型 |
![]() | 【カナガン】 直径0.8〜1cm 厚み0.5cm 楕円のドーナツ型 |
![]() | 【このこのごはん】 直径0.7〜0.8cm 厚み0.2cm 薄いコイン型 |
![]() | 【馬肉自然づくり】 直径0.8〜1cm 厚み0.3cm 薄い丸型 |
![]() | 【レガリエ】 直径5mm 全長10mm 円柱型 |
![]() | 【ナチュロル】 直径5mm 全長10mm 円柱型 |
上記のドッグフードは全て僕がお試しをしたドッグフードです。
画像のように、粒の大きさ・形状は同じものもありますが、基本的にはドッグフードによって形状が異なります。
上記でご紹介したドッグフードは小粒サイズであり、高品質ドッグフードのほとんどが粒サイズは小さめに作られていますね。
近年では小型犬を飼う人が増えているので、小型犬向きに作っているドッグフードがほとんどだからです。
この中でも「このこのごはん」や「馬肉自然づくり」は特に粒が小さいので、小型犬にとって大変食べやすいですよ。

有名なものに「ネルソンズドッグフード」は中型犬や大型向きの粒サイズです。
ドッグフードの粒の形状の特徴
粒の形状 | 特徴 |
ドーナツ型 | 表面積が多くなるので水分の吸収が早い。水でふやけやすくなるため、胃の中の消化吸収が進みやすい。 また、穴が空いている分、砕けやすいので子犬でも食べやすい。 |
円柱型 | 細長いため、噛まずに飲み込んでしまっても喉に詰まりにくい。 歯の弱ったシニア犬でも食べやすい。 |
平たい丸型 | 小型犬でもしっかりと噛み砕きやすい。 |
ドッグフードはドーナツ型、円柱型など様々な形状があります。
愛犬によって好みの形状は異なることがあるので、様々なフードを試して見つけていくのも良いかもしれません。

ただ、ナチュロルやレガリエなどの細長い粒は、時々「4cm」ほどの長い粒が入っていることがあるので、その時は手で砕いてから与えてあげています。
粒の大きさが「小粒」の食いつきが良いドッグフードはこれ!
イギリスの高品質フード【モグワン】
小粒サイズをお探しで最も試してほしいのは、ペット先進国であるイギリスで開発されたモグワンドッグフードです。
着色料や香料不使用で安全性が高く、穀物不使用なので穀物アレルギーの愛犬にも食べさせることができます。
累計100万袋突破の大人気商品であり、獣医学雑誌にも掲載されるなど実績豊富のドッグフードですよ。
モグワンの粒は普通サイズ(直径0.8〜1cm)
モグワンは直径1cm・厚さ5mmほどの小粒〜中粒サイズです。
小型犬だけでなく、中型犬・大型犬にも対応しているので、全犬種に与えることができます。
また、上記の写真のように、モグワンは穴が空いた形状(ドーナツ型)になっています。

モグワンはこんな愛犬におすすめ
モグワンに適した犬
- 小粒が好きな犬。
- 噛む力が弱い子犬・シニア犬
- 穀物アレルギーの犬。
モグワンはチキンとサーモンを主原料としているドッグフードでタンパク質量が多い特徴があります。
また、サーモンはEPAやDHAが豊富に含まれているため、皮膚の健康を維持する効果が期待できます。
そして、モグワンは肉類が豊富なので、穀物を中心に使用しているフードよりも食いつきが良い特徴があります。

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中型・大型犬向きのフード「ネルソンズ」
もし中粒・大粒サイズをお探しであれば、おすすめなドッグフードにネルソンズが挙げられます。
まだ愛犬に試していないのですが、モグワンと同様、品質や安全性が高く、口コミ評価も高いので、一度試してみたいドッグフードです。
ネルソンズは三角形の中粒〜大粒サイズなので、小粒が苦手な子におすすめですよ。
中型・大型犬向きですが、小型犬にも与えることができます。

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1,000円で1.5kgをお試し可能「ファインペッツ」も大粒サイズがある
オランダ産の高品質ドッグフード「ファインペッツ」には小粒サイズと大粒サイズの両方が用意されています。
鹿肉・鶏肉を主原料にしており、安全性も高いので、大粒サイズをお探しであればファインペッツを選ぶのも選択肢の一つですよ。
ファインペッツの魅力は、初回限定1.5kgを1,000円でお試しできる点です。
「低コストでお試しがしたい!」という場合、ファインペッツは大変おすすめのドッグフードと言えるでしょう。

詳細は以下の公式サイトや口コミレビューからご覧ください🔽
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ドッグフードの粒の大きさについて【まとめ】
まとめ
ドッグフードによって粒のサイズは違います。
粒のサイズが合わないとフードの食いつきが悪くなったり、喉に詰まらせたりする恐れもあるので、愛犬に合うサイズのフードを選びましょう。
愛犬によって「よく噛んで食べる子」もいれば「丸呑みする子」もいるので、体の大きさだけでなく、食べ方も考慮してフードを選んであげましょうね。

僕のおすすめのドッグフードも見てみてね〜♪

【我が家のおすすめドッグフード】
- 1位:モグワン
- 2位:カナガン
- 3位:アランズナチュラルドッグフード
- 4位:ナチュロル
- 5位:レガリエ
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