「カナガンは糖尿病の犬に与えて大丈夫?」
「カナガンの糖質(炭水化物)について詳しく知りたい!」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
カナガンドッグフードはイギリス産の品質の高いドッグフードです。
ですが、愛犬が糖尿病を患っているとなると「カナガンは糖尿病の子に与えても大丈夫なの?」と心配になりますよね。
そこで本記事では、カナガンドッグフードの糖質量を計算し、糖尿病の子との相性について検証したのでシェアしていきたいと思います。
【この記事を読むと以下のことが分かります】
カナガンに含まれる糖質の量
カナガンは糖尿病の子にも与えられるのか?
糖尿病の子に合うドッグフード
日々書籍や論文で犬の健康について学んでいる僕が分かりやすく解説していきますね。
▼カナガンのお試しレビューはこちら▼ 続きを見る
【涙やけ効果は?】カナガンドッグフードを愛犬に与えた僕の口コミ評判!総合評価はSランク
目次
カナガンドッグフードの糖質(炭水化物)量は多い?少ない?
カナガンの糖質(炭水化物量)を計算
カナガンドッグフードの糖質量はどのくらいなのか?まずは計算をしてみました。
糖質量の計算方法は、100%ー(タンパク質%+脂肪%+繊維%+灰分%+水分%)です🔽
カナガンの栄養成分 | |
タンパク質 | 29% |
脂質 | 15% |
粗繊維 | 5.25% |
粗灰分 | 11.25% |
水分 | 9% |
※100%ー(29%+15%+5.25%+11.25%+9%)=30.5%
ちなみに、この糖質量は2021年3月の最新のカナガンの糖質量となります。
カナガンの糖質(炭水化物量)は多い?少ない?
カナガンドッグフードの糖質量は30.5%となりますが、この量が多いか?少ないか?分からないですよね。
そこで、ドッグフードの3大栄養素の平均的な割合とカナガンの割合を比較してみました🔽
平均的な3大栄養素の割合 | タンパク質:25% 脂質:15% 糖質(炭水化物):60% |
カナガンの3大栄養素の割合 | タンパク質:29% 脂質:15% 糖質(炭水化物):30.5% |
比較したところ、カナガンドッグフードは平均よりも糖質が少ない傾向であることが分かりました。
カナガンは平飼いチキンをたっぷりと使用しているので、糖質が少ない分、タンパク質の含有量が高いようですね。
むしろカナガンは安全性・品質が高いドッグフードなので、健康維持が目的であればおすすめできるドッグフードですよ。
カナガンドッグフードは糖尿病の犬に与えて大丈夫?
カナガンドッグフードの糖質量は少ないですが、糖尿病の犬に与えても大丈夫なのか?
実際にカナガン販売元の株式会社レティシアンにお問い合わせをしてみました🔽
糖尿病のワンちゃんの場合ですと、カナガンを与える前に、まずは獣医様にご相談することをおすすめいたします。 フードについて特に獣医師様からの制限がないのであれば、栄養価 ただ、カナガンドッグフードはサプリメントやお薬ではありません。 病気や疾患を治療するための「療法食」ではございませんので、何か特別な栄養素に特 「総合栄養食」としてお使いいただきますよう、よろしくお願いいたします。
お問い合わせしたところ、カナガンドッグフードは療法食ではないため、すでに糖尿病を患っている場合は、まずはかかりつけの獣医さんに相談した方が良いとのことです。
スタッフさんがおっしゃるように、カナガンドッグフードは犬の健康を維持するための「総合栄養食」です。
糖尿病の治療を目的とした「療法食」ではないので、糖尿病を患っていて糖質の摂取制限がある場合は、カナガンを与えるのは控えるようにしましょう。
病気の治療ではなく、健康維持としておすすめできるドッグフードですよ。
カナガンが不向きな糖尿病の犬には、どんなドッグフードが合うの?
犬心 糖&脂コントロール
もし糖尿病の愛犬のために「療法食」をお探し出れば、犬心ドッグフードがおすすめできます。
「犬心(いぬこころ)糖&脂コントール」は糖尿病やメタボ肥満など合計7つの病気をケアできるよう、栄養成分を調整して作られているからです。
糖質制限がされており、安全性・品質も高いドッグフードなので、糖尿病の子に安心して与えられますよ。
病気のケアとして、ぜひ試してあげてみてください。
カナガンと糖尿病についての【まとめ】
【まとめ】
カナガンの糖質量は30.5%
カナガンの糖質量は平均よりも少なめ。
カナガンは療法食ではないので、糖尿病の犬に与えるのはおすすめできない。
糖質制限がない子に、カナガンは健康維持としておすすめできる。
糖尿病の子に合うドッグフードには「犬心ドッグフード」がおすすめ。
今回はカナガンドッグフードの糖質量について徹底解説しました。
カナガンに含まれる糖質は少なめですが、すでに糖尿病を患っている子に与えたい場合は、一度獣医さんに相談をしましょう。
カナガンは糖尿病のケアを目的としたドッグフードではないからです。
ただ、糖質制限などないのであれば、健康維持としてカナガンはおすすめできますよ。
もし糖尿病のケアをしたい場合は、獣医さんに相談をしたり、犬心ドッグフードのような「療法食」を試してあげてみてくださいね。
あなたの愛犬が、いつまでも健康で元気でいれることを僕は願います。
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糖尿病の子の場合、まずは獣医さんにご相談ください。
レティシアンスタッフ