「モグワンは生後2、3ヶ月の子犬に与えても良いの?」
「モグワンを子犬に与えるときの正しい与え方を知りたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
ペット先進国イギリス原産の人気ドッグフード「モグワン」。
子犬からシニア犬まで対応していますが、「生後2ヶ月や生後3ヶ月の子犬にも与えていいの?」と初めての方なら分からないですよね。
ここでは、そんなあなたのためにモグワンの対象年齢や正しい与え方、注意点などをご紹介していきます。
この記事を読み終えると、モグワンの対象年齢が分かり、「生後2ヶ月や生後3ヶ月の子犬にモグワンはおすすめできるのか?」についても知ることができますよ。
モグワンは2020年1月に成分変更のリニューアルがされましたので、その最新情報もお届けします。
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目次
モグワンは生後2ヶ月や3ヶ月の子犬に与えても良いの?
結論からお伝えすると、モグワンは生後2ヶ月以降の犬に対応しているので、生後2ヶ月や3ヶ月の子犬に問題なく与えることができます。
リニューアル前(2020年1月以前)まではモグワンは生後4ヶ月以降が対象でしたが、人気商品ということもあり、生後2ヶ月から与えられるよう改良されました。
リニューアル前とリニューアル後の変更内容を以下にまとめたので、ご参考にしてください🔽
リニューアル前 | リニューアル後 | |
タンパク質 | 28% | 30% |
カロリー | 344kcal | 363kcal |
生チキン配合割合 | 20% | 21% |
乾燥チキン配合割合 | 11% | 12% |
サーモン配合割合 | 11% | 12% |
対象年齢 | 生後4ヶ月〜 | 生後2ヶ月〜 |
変更内容は上記だけで、粒サイズやその他の成分値に変更はありません。
タンパク質量やカロリーが高くなったため、生後2ヶ月から与えられるようになりました。
モグワンを生後2ヶ月や3ヶ月の子犬に与える際の給餌量
ここでは、リニューアル後のモグワンの給餌量をご紹介しますね。
公式サイトでは子犬、成犬、シニア用に分かれて給餌量が載っています。
子犬(生後2ヶ月〜15ヶ月)の1日あたりの給餌量
成犬(1〜7歳)の給餌量
シニア犬(7歳〜)の給餌量
理想である「バナナうんち」になるよう、与える量は調整してあげましょうね。
調整する際は5gずつ量を変えていくことをおすすめします。
モグワンを生後2ヶ月や3ヶ月の子犬に与える正しい方法・注意点
最初は今まで与えていたフードにモグワンを混ぜて与えること
モグワンを初めて愛犬に与えるときは、いきなり給餌量通りの量を与えないようにしましょう。
新しいフードをいきなり沢山与えてしまうと、身体がモグワンに慣れていないため下痢や嘔吐をすることがあるからです。
また、新しいフードを警戒してしまって食べてくれない子も多いです。
そのため、最初は今まで与えていたドッグフードに混ぜて与えて、少しずつモグワンに慣れさせていきましょう。
目安として、1週間〜10日ほどかけて少しずつモグワンの与える量を増やしていくことをおすすめします
経過日 | 今までのフード | モグワン |
1日目 | 90% | 10% |
2日目 | 80% | 20% |
3日目 | 70% | 30% |
4日目 | 60% | 40% |
5日目 | 50% | 50% |
6日目 | 40% | 60% |
7日目 | 30% | 70% |
8日目 | 20% | 80% |
9日目 | 10% | 90% |
10日目 | 0% | 100% |
役立ちメモ
今まで与えていたドッグフードに「ビートパルプ」が含まれていた場合、モグワンに切り替え始めは下痢がしやすくなります。
ビートパルプには便を硬くする作用があるからです。
そのため、ビートパルプが含まれているドッグフードを今までに与えた場合は、10日間ほどかけてゆっくり切り替えてモグワンに慣れさせてあげてください。
モグワンを1日3〜5回程度に分けて与えよう
生後2、3ヶ月の子犬であれば消化器官がまだ未熟なので、1回に与える量が多いと消化しきれない可能性があります。
そのため、子犬時期は1日3〜5回に分けて与えるようにしましょう。
与える回数が多いと空腹時間を避けることができるので、低血糖症を防ぐことにも繋がります。
低血糖症になると体温調節ができずに体が冷えて下痢を引き起こすことがあるので、低血糖症を防ぐ意味でも与える回数は多い方が賢明です。
モグワンをふやかして与える方法もおすすめ
生後2〜3ヶ月の子犬の場合は、ドッグフードをお湯でふやかして与えることもおすすめします。
犬種によっても多少異なりますが、一般的に生後2〜3ヶ月の子犬であれば乳歯が生え揃っていないため、固いドライフードが食べづらいからです。
子犬の歯は生後1〜2ヶ月ほどで生え始めますが、生え揃うまでは生後3ヶ月ほどかかります。
また、前述したように子犬は消化器官も未熟なので、消化しやすいようふやかして与えてあげる方が消化吸収がしやすくなりますよ。
ドッグフードのふやかし方の手順
- 体温程度(30〜40℃ほど)のぬるま湯を用意する。
- ドッグフードにひたひたになるくらい注ぐ。
- 10〜15分ほど放置して完了。
時間を短縮したい場合は細かく砕いてからお湯でふやかす方法もおすすめです。
子犬にはモグワンではなく「子犬用のドッグフード」を与えなくていいの?
モグワンは全年齢対応ですが、ドッグフードの中には「子犬用」と記載されているドッグフードがありますよね。
「生後2〜3ヶ月の子にはモグワンよりも子犬用のドッグフードが良いんじゃないの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、必ずしも子犬専用のドッグフードを選ぶ必要はありません。
子犬専用のフードだからといって原材料の品質が良いとは限らないからです。
大切なことは原材料の品質です。
原材料の品質が悪いと、たとえ子犬に適した栄養バランスであっても、健康面に悪影響となります。
例として、大手メーカーの「プロフェッショナルバランス」という子犬用のドッグフードとモグワンを比較してみました🔽
モグワン | プロフェッショナルバランス 子犬用 | |
主原料 | チキン&サーモン53%(どちらも生肉と乾燥肉を使用) | 穀類(とうもろこし・コーングルテンミール)・肉類(ミートミール・チキンミール・チキンレバーパウダー) |
不安な原材料 | なし | 動物性油脂 |
タンパク質 | 30% | 29% |
脂質 | 12% | 12.5% |
粗繊維 | 3% | 4% |
粗灰分 | 8% | 9% |
水分 | 8% | 10% |
オメガ3脂肪酸 | 1% | - |
オメガ6脂肪酸 | 1.5% | - |
カルシウム | 1.65% | 1.2% |
100gあたりのカロリー | 363kcal | 360kcal |
プロフェッショナルバランス(子犬用)は子犬用専用に作られたドッグフードなので、成長時期に合わせて高タンパク質に調整されています。
ただ、原材料の主原料には穀物をメインに使われており、穀物は動物の肉類に比べて消化に時間がかかる食材です。
また、どんなお肉の脂を使っているか分からない「動物性油脂」も使われていたりと安全性にやや不安があります。
一方、モグワンは動物性タンパク質をたっぷりと使用しており、タンパク質やカロリーがプロフェッショナルバランスより高いです。
生後2〜3ヶ月の子犬にとっては栄養価の高いドッグフードがおすすめなので、この2つで見るとプロフェッショナルバランスよりもモグワンの方が優秀であることが分かります。
そもそもモグワンは生後2ヶ月や3ヶ月の子犬におすすめできるの?
「そもそもモグワンは生後2ヶ月や3ヶ月の子犬におすすめできるドッグフードなの?」と思われる方もいらっしゃいますよね。
先ほどお伝えしたようにモグワンは全年齢に対応しており、生後2ヶ月や3ヶ月の子犬にとっても十分おすすめできます。
モグワンがおすすめな理由をまとめましたので、ひとつずつご紹介していきますね。
モグワンが子犬におすすめな理由「栄養バランスが良い」
モグワンはチキンやサーモンを主原料にしており、果物や野菜もバランスよく配合されているドッグフードです。
タンパク質や脂質、カロリーなどの栄養成分のバランスが良く、子犬の1日に必要な栄養をモグワンだけで摂取することが可能です。
モグワンはどのサイトでも高評価なので「怪しい」と思われる方もいらっしゃいますが、評価が高いのには根拠があり、本当に悪いドッグフードならおすすめしません。
モグワンを調べたところ品質は大変高いですし、モグワンを食べていればお肉だけに偏ることもなく、魚も食べれて抗酸化成分がある野菜や果物も摂取することができますよ。
モグワンが子犬におすすめな理由「子犬の成長に役立つ成分が豊富」
モグワンにはサーモンオイルが使われているので、犬の被毛や皮膚、脳の成長を促進する「オメガ3脂肪酸」をたっぷりと摂取することができます。
また、モグワンには骨の成長をサポートする「カルシウム」も配合されており、子犬の成長時期に役立つ成分が豊富です。
また、肉類よりも消化が苦手な穀物を使っていないことも魅力的なポイントです。
グレインフリーなので穀物アレルギーの子にも与えることができますよ。
モグワンが子犬におすすめな理由「小粒サイズ」
粒サイズ
- 直径:0.8〜1cm
- 厚み:0.2〜0.3cm
- 形状:ドーナツ型
モグワンは粒サイズが直径0.8〜1cmほどの小粒サイズです。
小粒サイズは生後2ヶ月や3ヶ月の子犬にとって食べやすいですし、モグワンの形状は真ん中に穴が空いているドーナツ型になっています。
ドーナツ型は噛み砕きやすい特徴があるので、子犬でも簡単に噛み砕くことができますよ。
また、前述したようにモグワンはお湯でふやかして与えることができるので、乳歯が生え揃っていない子犬の場合は40〜50℃ほどの「ぬるま湯」でふやかしてから与えてあげましょうね。
モグワンが子犬におすすめな理由「途中で切り変える必要がない」
子犬専用のドッグフードであれば、子犬時期が終わると成犬用に切り替えなければなりません。
ですが、モグワンは生後2ヶ月〜シニアまで対応しているドッグフードなので途中で切り替える必要がなく、ずっと与えていくことができます。
まとめ
モグワンは生後2ヶ月、3ヶ月の子犬におすすめできる。
- 原材料は人間用の原料を使用。
- チキンとサーモンで良質な動物性タンパク質の摂取が可能
- 穀物不使用、乳酸菌が配合されているので胃腸に優しい。
- 注意すべき添加物不使用でアレルギーリスクが低い。
モグワンはリニューアルしてから生後2ヶ月の子犬にでも与えられるよう栄養成分が調整されました。
おすすめできる理由が多いので、「生後2ヶ月や3ヶ月の子犬には何を与えたらいいんだろう?」とお悩みであれば、モグワンをお試しされてみてはいかがでしょうか。
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