「モグワンにはどのくらいの糖質が含まれてるの?」
「モグワンは糖尿病の愛犬にも与えて大丈夫?」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
モグワンはイギリス産の大人気ドッグフードですが、「糖質はどのくらい含まれているの?」と心配になりますよね。
特に糖尿病のあるワンちゃんだと、「モグワンを愛犬に与えていいんだろうか?」と疑問に思われるかと思います。
そこで本記事では、モグワンの糖質量について実際に販売元にお聞きしたので、その内容をシェアしていきますね。
【この記事を読むと分かること】
モグワンに含まれる糖質の量
モグワンの糖質量は多いのか?少ないのか?
モグワンは糖尿病の子にも与えられるのか?
日々書籍や論文で犬の健康について学んでいる僕が分かりやすく解説していきますね。
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目次
モグワンに含まれる糖質の量はどのくらい?販売元に聞いてみた
モグワンに含まれる糖質の量について、実際に販売元の株式会社レティシアンにお聞きしました。
質問をした翌日に返信をいただいたのでご紹介していますね🔽
モグワンの糖質の量は39%で、ほぼ消化される糖質の量となっております。 食品の全体の重量から水分・粗タンパク質・粗灰分・粗脂肪・粗繊
スタッフさんによると、モグワンに含まれる糖質の量は39%のようですね。
ほぼ消化される糖質の量とのことなので、犬の健康上に問題はないとのことです。
モグワンに含まれる糖質の量を実際に計算してみた
糖質(炭水化物量)を求める計算式は、100%ー(タンパク質%+脂肪%+繊維%+灰分%+水分%)です。
モグワンの栄養成分を元に実際に計算してみました🔽
モグワンの栄養成分 | |
タンパク質 | 30% |
脂質 | 12% |
粗繊維 | 3% |
粗灰分 | 8% |
水分 | 8% |
100%ー(30%+12%+3%+8%+8%)=39%
ちなみに、モグワンは2020年1月にリニューアルされたので、この糖質量はリニューアル後の最新の情報です。
モグワンの糖質量は多い?少ない?
モグワンの糖質量(炭水化物量)が39%ということが分かりましたが「多いの?少ないの?」と、これだけでは分からないですよね。
そこで、ドッグフードの3大栄養素の平均的な割合とモグワンの割合を比べてみました🔽
平均的な3大栄養素の割合 | タンパク質:25% 脂質:15% 糖質(炭水化物):60% |
モグワンの3大栄養素の割合 | タンパク質:30% 脂質:12% 糖質(炭水化物):39% |
比較したところ、モグワンはドッグフードの平均よりもタンパク質が多く、脂質や糖質は少ない傾向にあることが分かりました。
モグワンは総合栄養食の基準は満たしているので、健康上には特に問題はありません。
むしろ脂質量や糖質量が少ないということは、肥満対策に有効と言えますよ。
特にモグワンは脂肪燃焼効果のあるサーモンも多く使われているので、モグワンは肥満気味・運動をあまりしない子におすすめと言えるでしょう。
犬にとって最も大切なタンパク質量が豊富に含まれている点もモグワンの魅力ですね。
モグワンは糖尿病の犬にも与えて大丈夫?
モグワンの糖質量が少ないことが分かりましたが、糖尿病の犬には与えて大丈夫なのか?
こちらも実際に販売元にお聞きしました🔽
糖尿病の子の場合、まずは獣医さんにご相談ください。 レティシアンスタッフ 糖尿病のワンちゃんの場合ですと、モグワンを与える前に、まずは獣医様にご相談することをおすすめいたします。 フードについて特に獣医師様からの制限がないのであれば、栄養価 ただ、モグワンドッグフードは、サプリメントやお薬ではないので なお、当店フードは療法食ではないので、何か特別な栄養素に特
モグワンは療法食ではないため、すでに糖尿病を患っているワンちゃんの場合はまずは獣医さんに相談した方が良いようですね。
スタッフさんがおっしゃるように、モグワンは病気を治療するために作られていないので、もし糖質について不安がある場合は、かかりつけの獣医さんに相談をしましょう。
療法食目的ではなく、食いつきや毛艶、涙やけなどでお悩みであればモグワンは推奨できます。
糖質の吸収を遅くサプリメントを使うとモグワンを食べさせられる?
サプリメントでは糖質の吸収を遅くさせる商品なども販売されています。
なので、そのような糖質の吸収を遅くするサプリメントを使うと、糖尿病の子にもモグワンは与えられるのか?疑問に思われるかもしれません。
結論を言うと、サプリメントを使うだけでは糖尿病を患っている子にモグワンを与えるのはおすすめできません。
サプリメントは糖質の吸収を遅くするだけであって、糖質の吸収を抑えることはできないからです。
リスクを犯してまで糖尿病の愛犬にモグワンを与える必要はありません。
糖尿病の愛犬には獣医さんと相談の上、適切な療法食のドッグフードを与えるようにしましょう。
特に糖質制限がない場合に限り、モグワンを与えることを推奨します。
モグワンの糖質(炭水化物)について【まとめ】
【まとめ】
モグワンの糖質量は39%
モグワンの糖質量は平均的なドッグフードよりも少なめ。
モグワンは療法食ではないので、糖尿病の犬に与えるのはおすすめできない。
糖尿病の子の場合、まずは獣医さんに相談をして適切なドッグフードを選んでいこう。
糖質制限がないなら、モグワンは肥満対策にも有効なのでおすすめできる。
今回は、モグワンの糖質量について実際に販売元にお問い合わせした内容をご紹介しました。
モグワンの糖質量(炭水化物量)は少なめなので、肥満対策ができますし、糖質制限がない子にはおすすめできます。
ただ、糖質制限があったり糖尿病を患っている子の場合は、モグワンはおすすめできません。
糖尿病の子には、獣医さんに相談して適切なドッグフードを選ぶようにしましょうね。
元気な愛犬の健康を維持してくれるドッグフードなので、糖質制限がない子にはモグワンをおすすめしますよ。
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モグワンドッグフードを愛犬に試した僕の口コミ評価!悪い評判が多いけど大丈夫?
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糖質の量は39%となっております。
レティシアンスタッフ