「チワワにおすすめの半生タイプのドッグフードを知りたい」
「半生タイプで安全なドッグフードはどれ?」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
ドッグフードの種類の中にはドライフードよりも柔らかくて食べやすい「半生タイプ」があります。
でも「チワワにはどんな半生フードが良いんだろう?」とあなたが初めて半生タイプの購入を考えているなら悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、チワワにおすすめの半生タイプのドッグフードを3つご紹介していきます。
この記事を読み終えると、半生タイプドッグフードの選び方が分かり、あなたのチワワちゃんにぴったりの半生フードを見つけることができますよ。
今までに100個以上のドッグフードを調べ、日々書籍や論文で最新情報を学んでいる僕が徹底解説していきますね。
目次
そもそも半生タイプドッグフードとは?
そもそも半生タイプとは、ドライフードよりも水分量が多く、粒が柔らかいドッグフードのことを言います。
ウェットフードに比べて水分量は少なく、ドライフードよりは水分量が多いドッグフードです。
半生フードの2つの種類について
半生タイプには「セミモイスト」と「ソフトドライ」の2種類があります。
2種類について以下に特徴をまとめました🔽
セミモイスト | 発泡していないフードで、水分を保持するため湿潤調整剤を使用している。水分量25〜35%程度。 |
ソフトドライ | 発砲しているフードで、水分を保持するため湿潤調整剤を使用している。水分量25〜35%程度。 |
セミモイストとソフトドライの違いは、「発砲の有無」です。
発砲すると空気が粒の中に入っている状態になり、カリカリドッグフードをそのまま柔らかくしたようなフードになります。
一方、無発砲のセミモイストは粘土のような硬さのある密度の高いフードになります。
どちらも水分含有量は25〜35%程度含まれているので、質感はしっとりとしていますよ。
半生タイプのメリット・デメリット
メリット
- 食いつきが良い。
- 水分を摂取できる。
- 歯が弱い子でも食べられる。
- 消化しやすい。
デメリット
- 添加物が含まれていることが多い。
- 歯に付着しやすい。
- ドライフードよりも傷みやすい。
- 噛む力が衰える恐れがある。
半生フードはドライフードよりも嗜好性が高いですが、デメリットもあります。
そのため、メリット・デメリットをよく理解した上で、半生フードを上手く活用していきましょう。
そのため、現時点で健康的なチワワちゃんであれば、半生フードはトッピング程度にして、ドライフードをメインに与えていくことを推奨しますよ。
チワワに適した半生タイプドッグフードの選び方
3つのポイント
- 原材料に曖昧な表記がないこと
- 余計な添加物が含まれていないこと
- 鮮度を保てる工夫がされていること
半生タイプのドッグフードを選ぶ際は、上記の3つのポイントが大切です。
以下で簡単に解説していきますね。
①原材料に曖昧な表記がないこと
半生タイプのドッグフードを選ぶときは、原材料に曖昧な表記がされていない商品を選びましょう。
どのタイプのドッグフードにも言えますが、原材料に「肉類」や「穀類」といった表記がされている商品が多くあります。
ですが、この表記だけでは「どんなお肉や穀類を使っているか?」が明確に分かりません。
品質を重視している良心的な会社であれば、「鶏ササミ」や「国産ラム肉」のように、詳細に肉の種類が表記されていますよ。
安全性を考えるなら、使用しているお肉の産地や飼育環境まで公表している商品を選ぶことをおすすめします。
犬は穀物よりもお肉の方が消化が得意なので、第一主原料には良質な肉や魚を使用している商品を選ぶことが大切です。
②余計な添加物が含まれていないこと
半生フードのデメリットの項目でお伝えしたように、半生タイプは水分含有量が多いため腐敗しやすい特徴があります。
そのため、半生タイプのほとんどが酸化防止剤や合成保存料などの腐敗防止のための添加物が使われています。
ですが、添加物は犬の体にとって悪影響となるので、余計な添加物が使われていないドッグフードを選びましょう。
多くはありませんが、半生タイプの中にも合成保存料や香料、着色料、酸化防止剤を使っていないフードがありますよ。
後ほどご紹介しますね。
③鮮度を保てる工夫がされていること
半生フードは腐りやすいため、一度開封をすると鮮度はすぐに落ちてしまいます。
そのため、鮮度を保つ工夫がされている商品を選ぶことも大切なポイントです。
鮮度を保つ工夫とは?
- 100gほどの量に小分け包装されている。
- 密封性が高い。
- 脱酸素材が入っている。
上記の中でも、特に小分け包装がされている商品を選ぶことをおすすめします。
小分け包装されているとチワワのような超小型犬であってもすぐに与え切ることができるからです。
鮮度を保つ工夫がされている商品ほど、保存料や酸化防止剤などの添加物が使われていません。
鮮度を保つ工夫がされていれば、トッピング材料として少量ずつ使っていくこともできますよ。
+a チワワにおすすめの成分が含まれていること
上記の3つのポイントに加えて、チワワに与える場合はチワワに適した成分が含まれていると、なおオススメです🔽
チワワにおすすめの成分 | 例 |
関節サポート成分 | グルコサミン、コンドロイチン、コラーゲン、ヒアルロン酸、MSM(メチルスルホニルメタン) |
腸内環境サポート成分 | 乳酸菌、酵素、オリゴ糖、食物繊維 |
チワワは骨が細いため骨折や脱臼がしやすい犬種です。
そのため関節サポート成分が含まれているとチワワにおすすめできます。
また、チワワは涙やけも引き起こしやすい犬種です。
涙やけ予防には老廃物の排出を促進してくれる腸内環境サポート成分が有効です。
そのため、乳酸菌やオリゴ糖などの成分が含まれていると、チワワの悩みに多い「涙やけ」の対策をすることができますよ。
チワワにおすすめの半生タイプドッグフード3選
ここからは、チワワにおすすめの半生タイプドッグフードを3つご紹介していきます。
チワワに推奨できるよう、粒サイズ・栄養バランスなども踏まえて厳選しました。
ランキング形式で1位からご紹介していきますね。
1位 YumYumYum!(ヤムヤムヤム)
価格 | 【初回お試し】ドライ&やわらかドライセット1,980円 【通常】1,716円 【定期】2,880円 |
内容量 | 400g |
チワワおすすめ度 | 5.0 |
チワワに最もおすすめの半生フードは国産品の「ヤムヤムヤム」です。
ヤムヤムヤムは「ドライフードタイプ」と「やわらかドライタイプ」の2種類がありますが、ここでは半生フードの「やわらかドライタイプ」についてご紹介します。
ヤムヤムヤムのやわらかドライタイプは、添加物を使わず、原材料は全てヒューマングレード。
原材料の30%以上に国産若鶏肉を使われていて、食いつきを高めるために「かつお節」を使われています。
また、ヤムヤムヤムは総合栄養食なので、子犬〜シニアのチワワちゃんまで与えることができますよ。
原材料には腸内環境をサポートするオリゴ糖を配合されているので、チワワの悩みに多い「体臭」や「涙やけ」対策にも有効ですし、小粒サイズなのでチワワにとって大変食べやすいです。
また、1980円でお試しセットが用意されていることも魅力ですね。
\オススメ度No.1/
2位 ピュアロイヤル
価格 | 3,600円 |
内容量 | 600g(100gずつ小分け) |
チワワおすすめ度 | 4.8 |
次におすすめする半生フードは、国産の「ピュアロイヤル」。
ピュアロイヤルは原材料は全て鮮度の高いものだけを厳選し、主原料には良質な生肉をたっぷりと使われています。
また、乳酸菌やオリゴ糖も配合されているので、腸内環境をサポートしてくれて、涙やけの原因になる「老廃物」の排出を促進してくれますよ。
保存料や発色剤などの添加物が一切使われていない、品質にこだわった半生フードです。
ヤムヤムヤムと同様、全年齢に対応した総合栄養食なので、子犬〜シニアのチワワちゃんまでトッピングだけでなく主食として与えることが可能です。
愛犬の好みに合わせたり、ローテーションして与えていくことができますよ。
\オススメ度No.2/
3位 北の極「EZO(えーぞー)」
価格 | 3,800円 |
内容量 | 1kg(100gずつ小分け) |
チワワおすすめ度 | 4.5 |
最後におすすめするのは、エゾシカ肉を使った無添加フード「EZO(えーぞー)」です。
EZOは、ハンターから直接購入したエゾシカ肉(北海道産)を主原料にしており、穀物や野菜もバランスよく配合されています。
エゾシカ肉は良質なタンパク源であり、脂肪分が少なく、必須脂肪酸やアミノ酸、ビタミンやミネラルが豊富な特徴がありますよ。
原材料は全て国産、人間でも食べられる食材のみで作られており、原材料の段階から添加物は一切使われていません。
3位として紹介した理由は、EZOは総合栄養食ではなく一般食だからです。
その分、添加物は一切使われていないのですが、メインとして与えるのではなく、トッピングとして与えたりご褒美として与えることをおすすめします。
ただ、一般食なのでビタミンやミネラルなどの栄養は別の食材やフードで補ってあげましょうね。
\オススメ度No.3/
半生タイプドッグフードが「良くない」と言われる3つの理由
3つの理由
- 添加物が多く使われているイメージがあるため。
- 添加物が使われている商品が多いため。
- 噛む力が衰える恐れがあるため。
半生タイプのドッグフードは「良くない」と言われることが多いのですが、ご存知ですか?
この「良くない」と言われる理由には、上記の3つの理由が挙げられますよ。
ひとつずつ簡単に解説していきますね。
理由①添加物が多く使われているイメージがあるため
「半生フードが良くない」と言われる大きな理由としては、添加物が多く使われているイメージがあるからです。
今回3つの半生フードをご紹介したように、全ての半生フードに大量の添加物が使われているわけではありません。
ですが、半生フードは水分が多く腐敗がしやすいため、大量の添加物が使われていることが多いのは事実です。
ドライフードに比べて、保存料や酸化防止剤、品質保持剤などの添加物が使われています。
理由②添加物が使われている商品が多いため
先ほどと似ていますが、添加物が使われている商品が多いことも、半生フードが「良くない」と言われるようになった理由です。
ほとんどの半生フードで添加物が使われていることから、「半生フードには無添加の商品がない」「半生フードは全ての商品に添加物が使われている」とイメージが出来てしまったと考えられます。
しっかりとインターネットや書籍で探すことができれば今回ご紹介したように無添加の半生フードにも出会えるのですが、ドライフードよりも無添加の商品が少ないのは事実です。
理由③噛む力が衰える恐れがあるため
メリット・デメリットの項目でもお伝えしましたが、半生フードはドライフードと違って粒が柔らかいので、噛む力が衰える恐れがあります。
これは事実で、普通の健康的なチワワちゃんに半生フードをメインとして与え続けていると、噛む力が衰えていく可能性があります。
そのため、もしあなたのチワワちゃんが噛む力が弱まっていない普通の子であれば、半生フードはトッピングやご褒美程度にして与えていくことをおすすめしますよ。
基本的にはドライフードをメインとして与えて、食いつきが悪い場合にトッピングとして与えてみたり、シニアになって噛む力が弱まった時に半生フードを与えるようにしましょう。
また、半生フードは嗜好性が高いので、半生フードばかり与えているとドライフードを食べてくれなくなる恐れもあるので注意しましょうね。
決して全ての半生フードに添加物が使われているわけではありません。
今回ご紹介したように無添加で作っているドッグフードメーカーもあるので、用途に応じて半生フードを取り入れてみてくださいね。
まとめ
【1位】 ヤムヤムヤム | 【2位】 ピュアロイヤル | 【3位】 EZO |
公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
今回はチワワにおすすめの半生タイプのドッグフードを3つご紹介しました。
半生タイプはドライフードよりも柔らかいので、チワワちゃんにとって食べやすく香りも良いです。
今回ご紹介した半生フードはどれも無添加で安心できる商品なので、「どれが良いんだろう?」と悩んだ時は、この3つから選ぶと間違いはないかと思います。
特にヤムヤムヤムドッグフードは販売店の評価も高く、粒サイズや原材料などチワワちゃんに大変適しています。
3つの中で迷った時はヤムヤムヤムが最もおすすめですよ。
あなたのチワワちゃんがいつまでも健康で長生きできることを僕は願います。
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