「カナガンドッグフードは肝臓の数値が悪くなる?」
「肝臓病の犬にカナガンは与えて大丈夫?」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
カナガンは品質が良くて人気のあるドッグフードです。
ですが、肝臓が弱い愛犬をお飼いの場合、「カナガンは肝臓に負担はかからないの?」と心配になりますよね。
そこで本記事では、カナガンの栄養成分を分析し、肝臓の数値に悪影響となるのか?徹底検証しました。
【この記事を読むと以下のことが分かります】
- カナガンは肝臓の数値に悪影響となるのか?
- 肝臓の数値が悪くなる原因
- 肝臓ケアにカナガンがおすすめできない犬
- 肝臓ケアにカナガンがおすすめできる犬
日々、書籍や論文で犬の健康について学んでいる愛犬家の僕が分かりやすく解説していきますね。
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目次
カナガンドッグフードは肝臓の数値に悪い?
結論からお伝えすると、カナガンドッグフードは肝臓の数値に悪影響ではありません。
カナガンは肝臓サポートができるドッグフードの条件を全て満たしているからです。
肝臓の数値が悪くなる原因は「添加物」や「タンパク質の品質」「腸内環境の悪化」などが関係しているので、市販の安価なドッグフードであれば肝臓へ負担になるケースがあります。
ですが、カナガンは条件をクリアしていますし、腸内環境を整えてくれる「フラクトオリゴ糖」も含まれていたりと、肝臓への負担は少ないドッグフードと言えますよ。
犬の1日に必要な栄養を摂取できる「総合栄養食」なので、肝臓病が重度の場合は「カナガンを与えていいか?」獣医さんに相談をしましょうね。
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カナガンドッグフードが肝臓に悪影響ではない理由
おすすめ度 | A | 肝臓サポートにおすすめのドッグフードと言える。 |
タンパク質の品質 | チキンの良質なタンパク質 | |
脂質量 | ⭕️ | 「15%」と許容範囲の値。 |
添加物 | 注意すべき添加物が一切不使用 | |
整腸作用 | 腸内環境を整える「フラクトオリゴ糖」配合。 |
ここからは、カナガンドッグフードが肝臓に悪影響にならない理由についてご紹介していきますね。
上記の項目について、ひとつずつ解説していきます。
肝臓に悪くない理由①タンパク質の品質が良い
カナガンドッグフードが肝臓へ悪影響にならない理由のひとつは、タンパク質の品質が良いからです。
タンパク質は品質が悪ければ肝臓へ負担がかかると言われています。
ですが、カナガンの場合は新鮮な平飼いチキンを使っており、品質の悪いタンパク質(肉副産物・小麦・とうもころし)を使っていないので、肝臓への負担が少ないと言えますよ。
また、タンパク質は高すぎると肝臓や腎臓に負担がかかると言われています。
ですが、カナガンのタンパク質は29%とやや高めですが、負担になるほどの量ではありません🔽
商品名 | タンパク質 |
カナガン | 29% |
モグワン | 27% |
ナチュラルフード | 22% |
ファインペッツ極 | 36% |
ネルソンズ | 30% |
オリジン | 38% |
アカナ | 27% |
アーテミス | 25% |
ニュートロナチュラルチョイス | 25% |
ヤラー | 24% |
上記のドッグフードはどれも品質が良いですが、「ファインペッツ極」や「ネルソンズ 」「オリジン」などはタンパク質が大変高いです。
このようなタンパク質が高すぎるドッグフードだと肝臓への負担も上がるのでオススメできません。
一方、カナガンもタンパク質は高い方ではありますが、肝臓に負担になるほどの量ではないので問題なく与えることができます。
肝臓に悪くない理由②脂質量が高すぎない
肝臓に負担にならないためには肥満に注意する必要があります。
体内に脂肪が溜まると、肝臓機能を低下させる「脂肪肝」を引き起こす恐れがあるからです。
そのため、肝臓ケアには脂質量が高すぎるドッグフードは適していません。
カナガンの場合は脂質量が高すぎない値なので、肝臓への負担も少ないと言えますよ🔽
商品名 | 脂質 |
カナガン | 15% |
モグワン | 10% |
ナチュラルフード | 12.5% |
ファインペッツ極 | 20% |
ネルソンズ | 15% |
オリジン | 18% |
アカナ | 15% |
アーテミス | 15% |
ニュートロナチュラルチョイス | 16% |
ワイルドレシピ | 18% |
アボダーム | 16% |
ファインペッツ極のように20%以上も脂質量があると肥満を招くリスクが高く、肝臓へ負担をかける恐れがあります。
ですが、上記のようにカナガンは低脂質とは言えませんが、過剰に高すぎるわけでもありません。
肝臓に悪くない理由③注意すべき添加物不使用
カナガンが肝臓に悪影響にならない3つ目の理由は、消化に負担のかかる添加物を一切使用していないからです。
人工保存料や着色料、香料などの添加物を使用せず、保存料には天然のミックストコフェノールを使用しています。
消化に負担のかかる添加物を使っていないので、肝臓への負担も少ないです。
一方、市販のドッグフードには人工的な添加物がたくさん使われていることが多いので、肝臓ケアをしたい場合はおすすめできません。
カナガンのような無添加のドッグフードが適していると言えるでしょう。
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肝臓に悪くない理由④整腸作用がある
カナガンの特徴として原材料に「フラクトオリゴ糖」を使用しています。
フラクトオリゴ糖は腸内の善玉菌を活性化する作用があるので、腸内に有害物質が溜まりづらいです。
前述したように、肝臓機能が低下する原因の一つに腸内環境の悪化があるので、腸内環境を整えてくれるフラクトオリゴ糖は大変有効な栄養成分です。
腸内環境が悪くなると有害物質が増え、肝機能の低下に繋がることが指摘されているので注意しましょうね。
カナガンの原材料にアレルギーがないのでれば、肝臓ケアとしてオススメできますよ。
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肝臓サポートとしてカナガンがおすすめできない犬
注意ポイント
- 肝臓病が重度の犬。
- 栄養摂取制限がある犬。
カナガンは肝臓に悪影響になりませんが、肝臓病が重度の場合はおすすめできません。
肝臓病が重度の場合は、タンパク質や脂質などの何らかの栄養摂取制限があるからです。
お伝えしたように、カナガンは療法食ではないので、肝臓病が重度の場合は獣医さんの指示に従って療法食を与えてあげてください。
肝臓サポートしてカナガンがおすすめできる犬
おすすめの犬
- 肝臓病であっても栄養摂取制限がない犬。
- 愛犬の肝臓病の予防をしておきたい場合。
カナガンがおすすめできるのは上記のような場合です。
カナガンは肝臓への負担が少ないドッグフードなので、栄養摂取制限がないのであれば予防としておすすめできます。
また、普段の食事で愛犬の肝臓病の予防をしておきたいのであれば、カナガンは子犬〜シニア犬まで与えることができるので推奨できますよ。
ただ、もし愛犬がすでに肥満気味だった場合は、カナガンよりも脂質が控えめな「モグワン」を与える選択肢もあります。
カナガンと同様でモグワンも肝臓に悪影響にならないので、愛犬の体型・ライフスタイルに合わせて選んであげてください。
カナガンやモグワンのような高品質フードに切り替えるだけでも負担が減るので、ぜひ試してあげてください。
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カナガンを与えて肝臓の数値が悪くなったときの対処法
カナガンドッグフードを与えて、もし肝臓の数値が悪くなってしまった場合、以前与えていたドッグフードに戻しましょう。
以前与えていたドッグフードに戻して数値を確認することで、原因はカナガンなのか?が判断できるからです。
もしカナガンが原因で数値が悪くなってしまった場合は体質的に合わないということなので、カナガンを与えるのを辞めるしかありません。
ただ、以前のドッグフードに戻しても肝臓の数値が戻らない場合は、ドッグフード以外の原因で腎臓が悪くなっていることが考えられます。
そのため、まずは1ヶ月ほど以前のフードに戻してみましょうね。
もし肝臓の数値が元に戻らず「療法食」を与えようとお考えの場合は、まずは獣医さんに相談することが大切ですよ。
カナガンと肝臓の数値の関係性について【まとめ】
【まとめ】
カナガンが肝臓の数値に悪くない理由
・タンパク質の品質が良い。
・脂質量が高すぎない。
・注意すべき添加物不使用。
・整腸作用がある
カナガンがおすすめできない犬
・肝臓病が重度の犬。
・栄養摂取制限がある犬。
カナガンが特におすすめの犬
・肝臓病であっても栄養摂取制限がない犬
・肝臓病の予防をしておきたい場合。
今回は、カナガンドッグフードが肝臓の数値に悪影響になるのか?について徹底検証しました。
栄養成分を見る限り、カナガンは栄養価は高いですが肝臓に負担になるほどのタンパク質・脂質量ではありません。
むしろ、市販の添加物入りのドッグフードに比べると肝臓ケアとしておすすめできるドッグフードです。
内臓機能が弱まり始めるシニアの愛犬にもおすすめできるので、一度試してみる価値はあるかと思います。
市販に比べると価格は高いですが、健康維持に最適なのでぜひ試してあげてください。
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