「カナガンドッグフードの原産国ってどこ?」
「カナガンの原産国や開発経緯、使用食材の産地など詳しく知りたい!」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
カナガンドッグフードは日本でも海外でも人気の「プレミアムドッグフード」です。
評判が高いドッグフードですが、あなたがカナガンの存在を初めて知ったなら「原産国ってどこなの?安心できるの?」と分からないことが多いですよね。
そこで本記事では、カナガンドッグフードの原産国や原材料の産地、安全性について徹底解説していきますね。
【この記事を読むと以下のことが分かります】
カナガンドッグフードの原産国
海外でのカナガンの人気度
カナガンドッグフードの原産国の安全性・信頼性
カナガンドッグフードの原材料の産地
海外産と国産の違いについて

カナガン購入者の僕が分かりやすく解説していきますね。

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目次
カナガンドッグフードの原産国はどこ?
カナガンの原産国は「イギリス」
原産国 | イギリス |
生産工場 | イギリス |
結論からお伝えすると、カナガンドッグフードの原産国は「イギリス」です。
イギリスはペット先進国と呼ばれており、動物愛護先進国の国です。
そのため、ドッグフードを開発する際、日本よりもドッグフードに関して細かい規定が設けられています。
後ほど詳しく解説しますが、カナガンの生産工場もイギリスであり、厳しい衛生基準をクリアした工場で製造されているので、安全性・品質にも問題はないと言えますよ。

カナガンドッグフードが開発された経緯
カナガンドッグフードが開発された経緯を調べたところ、「公式サイト」にしっかりと掲載されていました。
カナガンの創設者は、かつてペットショップを経営していたエディー氏。
エディーさんはペットショップ経営後、ドッグフード製造会社に転職したそうですが、その勤めていた会社が大手企業に買収された途端、徹底的なコスト削減を強いられたそうです。
コスト削減を強いられた結果、エディーさんの製造していたドッグフードの品質が悪化してしまうことになりました。
そして、品質の悪いドッグフードを製造することに不満を抱き、「高品質なドッグフードを作りたい」という想いが芽生えたとのことです。
長年の調査・研究を行い、ようやく満足できるドッグフードが開発し、それが「カナガンドッグフード」です。

エディーさん自身もグレインフリーの食生活を実践されたようですね。
原産国「イギリス」のカナガンの人気度
日本ではカナガンドッグフードの評価が高いです。
では、原産国の「イギリスのカナガンの評価はどうなのか?」調べてみたのでご参考にしてください。
調査した場所
- イギリスのamazon
- イギリスの老舗ペット用品店「Pets Corner」
- イギリスのペット用品店「Pet Shop.co.uk」
- イギリスのカナガン公式サイト
イギリスのamazonの人気度
まず、原産国イギリスのamazonでカナガンの人気度を調査しました。
調べたところ、イギリスでは様々な種類のカナガンを販売されているようですね。
イギリスのamazonの評価も、日本と同様に大変高いです。
また、カナガンは2017年にエリザベス女王からも受賞されていますよ。

カナガンの公式ツイッターで、実際に授与されたことを発表されていますね🔽
We are so proud to have won The Queen’s Award For Enterprise: International Trade 2017! Enormous thanks to all who have made this possible. pic.twitter.com/hMsGSSiacH
— Canagan (@CanaganPetFood) April 27, 2017
イギリスの老舗ペット用品店でのカナガンの人気度
次に、1968年創業のイギリスの老舗ペット用品店「Pets Corner」で人気度を調査しました。
「Pets Corner」は150店舗以上もある大型のペットショップですが、カナガンの評価は「星5.0」と大変高いです。
イギリスでもカナガンは愛されているドッグフードであることが分かりますね。
イギリスのペット用品店でのカナガンの人気度
次に、同じくイギリスのペット用品を販売している「Pet Shop.co.uk」でカナガンの人気度を調査しました。
こちらのお店でも、カナガンの評価は79件で「星4.9」と大変高評価を獲得しています。

イギリスのカナガン公式サイトのレビュー
最後に、イギリスのカナガン公式サイトを確認したところ、147件のレビューがあり、「星4.9」を獲得しています。
悪い評判を探しましたが、悪い評価は1つだけで、あとは「星3〜5」と全体的に高い評価を獲得されていますね。

今ではカナガンは世界26ヶ国以上で人気を獲得しているドッグフードなので、どの国でも愛されているドッグフードと言えるでしょう。
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カナガンドッグフードの原材料の産地を詳しく解説
カナガンの原材料はほぼ全てヨーロッパ産
原材料 |
チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) |
カナガンドッグフードの原産国は、ほぼ全てヨーロッパ産です。
販売会社の株式会社レティシアンに問い合わせたところ、主原料の平飼いチキンは「イギリス産」であり、その他の原材料は「ヨーロッパ諸国の食材」を使用されているようです。

カナガンの原材料には中国産が含まれていることもある
カナガンはほぼ全てヨーロッパの食材を使われていますが、時期によっては中国産の食材を使っていることもあるようです🔽
お問い合わせいただき、ありがとうございます。 カナガンの原材料についてですが、時期によっては一部中国製の食材を使用しております。 食材の品質・素材の安定供給を考えたときに、一部をアジア諸国から輸入することになりました。 アジア諸国の中には中国が含まれている可能性がございます。 ただし、基本的にはイギリスと近隣諸国から食材を調達しております。
上記のように、販売元の株式会社レティシアンに問い合わせたところ、一部に中国産の原料を使っていることがあるようです。
2007年の「中国産の小麦からメラミンが検出された」という事件があるため、中国産と聞くと少し心配になられるかもしれません。
メラミンはプラスチック製品の原料として使われる食材で、腎不全を引き起こす原因となる成分です。
そんなメラミンが中国産の小麦から検出されたということで、アメリカ・カナダの大手ペットフードメーカーは大規模なリコールが行われました。
そのため、心配になられるかもしれませんが、カナガンに関して言うと全く問題ないので大丈夫と言えます。
このメラミンが検出された食材は「小麦」ですが、カナガンには小麦が一切含まれていないからです。
また、前述したように、カナガンの生産工場は品質管理体制が優れており、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした工場で製造されています。
この工場では製造前から製造後まで、細かく有害物質・残留農薬のチェックが行われていますよ。

ドッグフードには中国産を使用している商品が沢山ある
中国産の食材に関していうと、ドッグフードでは中国産の食材を使用している商品が多いです。
ですが、カナガンでは基本的にイギリス・ヨーロッパ諸国の食材を使い、使用食材の配合量や産地まで公開されています。
僕は様々なドッグフードを調べていますが、主原料の配合量や産地まで公開している商品は多くありません。
中には生産工場についても公表していない商品がありますが、カナガンは生産工場までしっかりと公表されています。

▼カナガンの原材料について詳しくはこちら▼
カナガンは海外産だけど国産ドッグフードとどっちが良いの?
お伝えしたように、カナガンドッグフードはイギリス産ですが、よく「国産と海外産ってどっちが良いの?」と質問を受けることがあります。
結論からお伝えすると、どちらが良い・悪いというものはありません。
国産・海外産に限らず、大切なことは「原材料の品質」や「生産工場の衛生面」だからです。
カナガンのような品質の良い食材を使い、安心できる生産工場で製造されていれば、海外産でもおすすめできます。
反対に、国産でもヒューマングレードの食材を使い、衛生チェックを徹底している工場で製造されていれば、おすすめできますよ。
そのため、原産国というよりも「粗悪な原料や添加物が使われていないか?」「生産工場の情報をしっかりと記載してくれているか?」を確認しましょう。

愛犬の健康維持のためには、添加物不使用で、原材料に曖昧な表記をしていないドッグフードを選ぶことをおすすめしますよ。
日本よりもイギリスの方が規制は厳しい
先ほど、日本も海外も「どちらが良い・悪いというものはない」とお伝えしました。
ただ、規制で言うと日本はペット先進国とは言えません。
日本よりも動物愛護の意識が高い国は沢山ありますよ🔽
ペット先進国
- イギリス
- アメリカ
- スイス
- ドイツ
- スウェーデン
- カナダ
上記のように、日本よりもペットフードの規制が厳しい国は沢山あります。
日本では禁止されていない添加物(BHAなど)が、海外では禁止されていることもあるので、規制で言うと上記のようなペット先進国の方が安心できます。
カナガンの原産であるイギリスもペット先進国なので、その意味では国産の安価なドッグフードに比べると、カナガンは品質・安全性に優れていると言えるでしょう。

ですが、お伝えしたように大切なことは安全性・品質なので「国産だから安全」とは思わないようにしましょうね。
カナガンドッグフードの輸入方法
最後に、カナガンドッグフードの輸入方法についてご紹介します。
カナガンドッグフードの輸入方法について株式会社レティシアンにお問い合わせしたところ、船便(コンテナ船)での輸入をされているとのことです。
コンテナ船の輸入は時間がかかることもあり、「品質が劣化しないの?」と思われるかもしれません。
ですが、カナガンに関しては船便で温度管理をしながら輸入されているので、品質劣化の心配はないですよ。
また、カナガンは大量生産ではなく、日本用に発注したタイミングで製造が行われます。
注文した分だけ製造されるので、作りたての新鮮なカナガンが日本に輸入されます。

カナガンは受注生産なので、その点は大変助かりますよね。
カナガンドッグフードの原産国についての【まとめ】
【まとめ】
カナガンドッグフードの原産国はイギリス。
イギリスは日本に比べて規制が厳しいペット先進国。
イギリスでもカナガンの人気度・評価は高い。
カナガンの原材料はほとんどがヨーロッパ産
カナガンの輸入方法はコンテナ船。
今回は、カナガンドッグフードの原産国について徹底解説しました。
カナガンドッグフードは日本よりも規制が厳しいペット先進国「イギリス」で開発されたドッグフードです。
大切なことは原材料の品質なので、「ペット先進国だから安全」と一概に決めつけることはできません。
ただ、カナガンに関しては原材料に危険な原料や添加物を使っていないので安心できるドッグフードと言えます。
主原料は新鮮な放し飼いチキンをたっぷりと使っているので、良質な動物性タンパク質を摂取することができますよ。

栄養価が高い高品質なドッグフードなので、カナガンの特徴が愛犬に合うようであれば、ぜひ試してあげてください。
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時期によっては、一部中国製の食材が含まれております。
レティシアンスタッフ