「モグワンとニュートロナチュラルチョイスは何が違うの?」
「どっちがどんな犬におすすめなのか?詳しく知りたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
イギリス産の大人気ドッグフード「モグワン」とアメリカの大手ペットフードメーカーが販売している「ニュートロ(ナチュラルチョイス)」。
「この2つの違いを知りたい!」とお問い合わせがあったので、本記事で原材料や成分、値段などを徹底的に比較してみました。
この記事を読み終えると、モグワンとニュートロの違いが分かるので、あなたの愛犬にはどっちが適しているのか?を知ることができるかと思います。
お役に立つと思うので、ぜひご覧ください。
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目次
モグワンとニュートロナチュラルチョイスの原材料を比較
モグワン | ニュートロ | |
主原料 | チキン&サーモン56% | チキン(肉)、チキンミール |
その他の原材料 | サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 | エンドウマメ、玄米、粗挽き米、鶏脂(ミックストコフェロールで保存)、大麦、ラムミール、オートミール、米糠、サツマイモ、タンパク加水分解物、ビートパルプ、亜麻仁、リンゴ、ブルーベリー、ニンジン、マリーゴールド抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、イノシトール、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) |
添加物の有無 | なし(合成ビタミン・ミネラルのみ添加) | なし(合成ビタミン・ミネラルのみ添加) |
特徴 | ①チキンとサーモンが主原料 ②穀物不使用(グレインフリー) | ①チキンが主原料 |
※ニュートロナチュラルチョイスには3シリーズがありますが、ここではプレミアムチキンシリーズの「小型犬用 成犬用 チキン&玄米」で比較しています。
モグワンとニュートロナチュラルチョイスを比較したところ、まず主原料が異なります。
モグワンが主原料にチキンとサーモンを使っていることに対し、ニュートロではチキンのみが主原料です。
ニュートロでは第2主原料にチキンミールが使われていますが、ニュートロで使われているチキンミールは「信用している農家と供給源から原料を仕入れている」と表記されているので、事実であれば安心できます。
モグワンもニュートロも安全性には問題なく、違いは「使用している肉類」と「穀物の有無」ということになりますね。
特にニュートロはお肉の含有量が記載されていないため、穀物やイモ、豆類の含有量が肉類よりも多い可能性があります。
愛犬に良質な肉類をたっぷりと与えたいならモグワンがおすすめと言えるでしょう。
原材料の品質でいうとモグワンの方が優勢と判断できますね。
原材料を分析して分かったこと
- どちらも安全性に問題がなし。
- 肉と魚をバランスよく与えたいならモグワンがおすすめ。
- サーモンが苦手な子にはニュートロがおすすめ。
- 穀物アレルギーの子にはモグワンがおすすめ。
- 原材料の品質はモグワンの方が優秀。
モグワンとニュートロナチュラルチョイスの成分を比較
モグワン | ニュートロ | |
タンパク質 | 30% | 24% |
脂質 | 12% | 15% |
粗繊維 | 3% | 4% |
粗灰分 | 8% | 10% |
水分 | 8% | 10% |
オメガ6脂肪酸 | 1.18% | 2% |
オメガ3脂肪酸 | 1.63% | 0.l2% |
カロリー | 363kcal/100g | 365kcal/100g |
モグワンとニュートロナチュラルチョイスの栄養成分を比較したところ、タンパク質はモグワンの方が高いです。
ただ、ニュートロのタンパク質量は24%と決して低くはないので、タンパク質に関しては優劣をつけることはできません。
脂質量やカロリーに関しても大きな差がなく、どちらのドッグフードも総合栄養食の基準を満たしています。
ただ、モグワンはサーモンやサーモンオイルを使用しているのでオメガ3脂肪酸の含有量が高く、オメガ6脂肪酸との含有量のバランスも良いです。
オメガ6・3脂肪酸は体内で生成できず、動脈硬化予防などができる栄養成分なのでシニア犬におすすめできます。
もしシニア犬に与えたいならモグワンの方が適していると言えるでしょう。
モグワンには新鮮な動物性タンパク質が含まれているので、腎臓や心臓病でない子であればタンパク質量が高いモグワンが推奨できますよ。
成分を分析して分かったこと
- どちらも総合栄養食の基準を満たしている。
- 肥満犬には脂質量が低めのモグワンがおすすめ。
- あまり運動をしない子にはタンパク質量が低めのニュートロがおすすめ。
- 成長時期である子犬には栄養価の高いモグワンがおすすめ。
- シニア犬にはオメガ3・6脂肪酸が豊富なモグワンがおすすめ。
モグワンとニュートロナチュラルチョイスの値段を比較
モグワン | ニュートロ | |
通常価格 | ¥3,960円/1.8kg | ¥1,255円/1kg(楽天市場価格) |
定期価格 | ¥3,564円/1.8kg | なし |
コスパ | 通常:¥205/100g 定期:¥198/100g | ¥125/100g |
モグワンとニュートロの値段を比較したところ、値段が安いのはニュートロナチュラルチョイスであることが分かりました。
値段が違う理由は、原材料の品質が関係していることが考えられます。
モグワンはチキンとサーモンを56%配合しているお肉と魚がたっぷりのドッグフードです。
一方、ニュートロナチュラルチョイスは主原料はチキンですが、含有量の記載がないため、価格を安くするために穀物を多く使っている可能性があります。
値段を比較して分かったこと
- リーズナブルなフードを探している人はニュートロがおすすめ。
- 多少値段が高くても品質の高いフードを探している人はモグワンがおすすめ。
モグワンとニュートロナチュラルチョイス「その他の比較」
モグワン | ニュートロ | |
対応年齢 | 生後2ヶ月〜シニア犬 | 小型犬成犬 |
目的 | 総合栄養食 | 総合栄養食 |
粒サイズ | 直径約0.8cmのドーナツ型 | 直径約0.8〜0.9cmの丸型 |
商品数 | 1商品のみ | 全9商品 |
賞味期限 | 開封前:製造日から12ヶ月 開封後;2ヶ月〜3ヶ月 | 開封前:製造日から12ヶ月 開封後;1ヶ月が目安 |
販売元 | 株式会社レティシアン | マースジャパンリミテッド |
原産国 | イギリス | アメリカ |
口コミ評判 | 良い | 良い |
※ニュートロはプレミアムチキンシリーズの「小型犬用 成犬用 チキン&玄米」で比較しています。
モグワンとニュートロナチュラルチョイスの対応年齢や粒サイズなど、様々な特徴の比較をしてみました。
モグワンとニュートロで大きく違うのは販売している商品数です。
モグワンは1商品のみしかないので、もし愛犬と相性が悪かった場合は、別のドッグフードを探す必要があります。
ですが、ニュートロはチキンだけでなく、鹿肉やラム肉、フィッシュなど様々な種類があるので、もしチキン味を食べなくても別の種類を試すことができます。
【まとめ】ニュートロナチュラルチョイスがおすすめな犬・モグワンがおすすめな犬
今回、ニュートロナチュラルチョイスとモグワンの違いを調査したところ、原材料や成分、値段など様々な違いがありました。
最後におすすめな犬・人を以下にまとめましたのでご覧ください。
ニュートロナチュラルチョイスがおすすめな犬・人
おすすめな犬・人
- あまり運動をしない犬。
- リーズナブルなフードをお探しの人。
- 鹿肉やラム肉が主原料のフードを与えたい人。
- 様々な種類をローテーションして与えていきたい人。
モグワンがおすすめな犬・人
おすすめな犬・人
- 子犬やシニア犬。
- 肥満犬。
- 穀物アレルギーの犬。
- 肉・魚・野菜・果物をバランスよく摂取させたい人。
- 多少コストがかかっても良いから品質が高いフードをお探しの人。
ニュートロナチュラルチョイスは犬の特徴や生活スタイルに合わせて様々な商品を用意されています。
一方、モグワンは1商品しかありませんが、原材料の品質や手作りレシピに力を入れているドッグフードです。
相性があるので「どちらが良い・悪い」と断定はできませんが、お肉や魚をたっぷりと摂取させてあげたいなら、含有量をしっかりと公表してくれているモグワンの方が優秀です。
ニュートロナチュラルチョイスは、リーズナブルなフードをお探しの人や、ローテーションして与えていきたい人に適しています。
ニュートロはチキン以外にも鹿肉やラム肉、フィッシュがあるので、チキンやサーモンでアレルギーのある子にもニュートロが適しているでしょう。
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モグワンドッグフードを愛犬に試した僕の口コミ評価!悪い評判が多いけど大丈夫?
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